名前:たくろう
ふりがな:たくろう
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プロフィール
たくろうは吉本興業(大阪本社)所属のお笑いコンビ。
メンバーはボケ担当の赤木裕、ツッコミ担当のきむらバンド。
2016年3月9日結成。
M-1グランプリ2025王者。
NSC大阪校の先輩と後輩で結成。NSC入学前から赤木は地元の同級生と漫才コンビを組んでライブハウスでライブの合間に漫才をしていた。
NSCでは卒業後、アシスタントとして1期下の後輩への授業補助のアルバイトができる制度が設けられていて、きむらは37期生の授業でのアシスタントをしていた。きむらは2014年6月から2015年9月までは杉元修平(現・カンタービレ)とコンビ『バンドワゴン』として活動、当初の赤木はNSCの同期と『あぶりぽンズ』、『ムミムシュウ』というコンビを結成・活動するがいずれも解散。その際にきむらが「めちゃくちゃおもしろいけど余っている」と赤木の噂を聞きつけて声をかけたのを契機にコンビを結成。コンビ名はきむらが好きな木村拓哉と赤木の好きなイチローからそれぞれ取り、組み合わせたもの。
M-1グランプリには2016年度から出場しており、2016年は3回戦敗退、2017年は結成2年目で準々決勝まで進出し、2018年には初の準決勝進出。全国的には無名ながら、敗者復活戦では視聴者投票で5位にランクインした。
2019年以降は準々決勝または3回戦敗退が続いていたが、2025年に7年ぶりの準決勝進出(復活後のM-1では準決勝返り咲き最長記録)を果たし、勢いそのままに決勝へ初進出を果たした。赤木はNSC大阪校37期出身者で初のM-1決勝進出者となった。最終決戦では9人の審査員から8票を得て決勝初出場で初優勝を果たした。平成生まれのコンビが優勝したのは霜降り明星、令和ロマンに次いで3組目である。
よしもと漫才劇場を中心に活動しており、結成5か月で2016年8月7日開催のKakeru翔GPで優勝したほか、2018年7月の今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで新人漫才福笑大賞を受賞している。