松本｢死んだら負け｣に反論の声

10月14日放送のフジ「ワイドナショー」でアイドルの自殺について「死んだら負け」と発言した松本人志さん（55）が、10月17日のツイッターで「自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。」と再度主張したところ、賛否の声があがっているとか。

（以下引用）

自説を曲げない松本に、Twitter上では《松っちゃんの言う通りです》《松ちゃんの発信に1票》と賛同する声も。しかし大半の投稿は松本の意見への批判となっている。

数ある松本への反論の中でも、1千回以上リツイートされた投稿をいくつか紹介しよう。

《「死んだら負け」という言葉をきいて「負けたくないから死なないぞ」と思うような精神状況の人は、そもそも死を選ばないでしょう。勝ちとか負けとか考えられなくなるくらいに追い込まれて死を選択してしまう人（の遺族）にとっては、死者に鞭打つ言葉に聞こえてしまうのではないかと危惧します。》（弁護士・佐々木亮氏）

《ちょっと待って。「死んだら負けや」という松本さんの言葉。確かに人が命を絶つまで追い込まれるのは、複雑に絡み合った要因があると思う。だからこそ、こういう精神論で亡くなった方のことを語るのはもう、止めたい。弱いのはその人ではなく、社会が人を支える力では。》（フォトジャーナリスト・安田菜津紀氏）

《いや、だからさ、おっさん。自殺する子供を本当に減らしたいのなら「死んだら負け」と言うよりも「いじめたら負け」「人を苦しめたやつは負け」「パワハラする奴は負け」と声を大にして言おうよ。それを言うのが大人だろう。なんで常に被害者に努力を強いて加害者はお咎めなしなん？おかしいやん。》（フリーライター・ドリー氏）

松本はこのような反論を、どう受け止めるのか――。今後の発言が注目される。

（引用元 女性自身）

この話題にネットでは

「本気で勝ち負けを言おうとしてるんじゃなくて、死んだら負けという風潮を作れば一人でも自殺を選ばずに闘おうとする人が増えると思っての事でしょ？」

「難しいよね。松本の言いたい事は分かるし、その通りだとも思うけど、「死んだ後の事なんてどうでも良いから、今直ぐ逃げ出したい」と、思えるような現実があるのも、また事実なのよね。コレばっかりは、その人の深刻さは、家族であっても第三者には分からないもの。ただね、やっぱり残された人間としては、人生を終わらせる勇気より、やり直す勇気を持って欲しいのよ」

「いじめもパワハラも無くなることはあり得ないから自衛するしかないんやで」

「松本人志の『死んだら負け』発言が物議を醸してるけど、特に視野が狭くなりがちな未成年については、『どんな理由であれ自殺してはイケナイ』と洗脳してもいいと思うね。当人は自殺しか救いの道がないと思い込んでいても思考が成熟すれば別の道が見える可能性があるからね。自殺は二十歳になってから」

「死んだら負け、というのはただ単に勝ち負けの話ではないと思う。死んだから負けといってるわけでもない」

「死んだら負けって言葉をそのまま受け取る人多いのがビビる」

「そこまで考えてないと思うよ松本人志は。「死んだら負けなんやぁぁぁ！」と叱咤激励する「泣ける」イメージで、「松っちゃん、ええこと言うわ〜」ってみんなから涙ながらにリスペクトされたいんでしょ。人にウケることを考える人種は合理よりもそっちを選ぶ」

「別に松本はおかしくないやろ。負けたら終わりって個人的な生き方の話やん。それを他のやつらが悪いってすり替えようとするやつとは話合わんわ」

「いじめるやつは誰が何を言おうがいじめるから意味ないだろ」

「加害者を責めるのは当然の上で死んだら負けって話だろ」

という声も。

引用元：Yahoo!ニュース

松本人志のツイッター

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