(以下引用)
声優としての経験値が乏しい芸能人が、それを生業としている声優たちの中に入ると、演技が“浮いている”ように感じられ、視聴者にノイズを与えかねない。
もちろん、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のラサール石井(両津勘吉役)や映画『モンスターズ・インク』の田中裕二(マイク・ワゾウスキ役)など、芸人が声優に抜擢されて好演したパターンも存在する。
とはいえ、アニメは二次元であるため、映画やドラマといった三次元の作品以上に、そのノイズは没入感を奪い、現実に引き戻してしまう。
『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』の映画のように、ちょい役で芸能人が声を担当するケースは珍しくない。その程度であれば、作品の評価に大きな影響を与えることはない。
しかし、『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』に至っては、サーヤは主人公に抜擢されている。サーヤの演技が作品の価値を0にも100にもできてしまう。
手塚治虫ファン、『リボンの騎士』ファン、さらにはアニメファンが不安を抱く気持ちもわからなくはない。
(中略)
星の数ほどあるコンテンツの中で、アニメ作品が少しでも興味関心を持ってもらうための手法として、知名度と人気のある芸能人を声優で起用するのは一つの正攻法と言える。
言い換えれば、芸能人の声優起用を何でもかんでも批判する姿勢は、作品そのものへの評価が置き去りになり、アニメ業界の盛り上がりに水を差しかねない。
サーヤの起用について「芸能人を起用するな」「声優の畑に入ってくるな」とただただ攻撃的になっている人ばかりではない。『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』の予告映像での演技を見て批判している人も一定数いる。
演技をきちんと見たうえでの批判であれば、咎めるつもりはない。ただ、サーヤの演技に対して「悪くない」「合っている」という声も見られ、結果的にサーヤを起用したことで、『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』の存在を知った人も少なくないはずだ。
少なくとも認知拡大という観点では、サーヤを起用した効果はあったと言えるだろう。「芸能人を起用するな」と声高に叫ぶ人たちが現れ、結果的に議論が広がったことで、作品名を知った人も少なくないだろう。
『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』
— 『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』公式@Netflix映画 (@the_ribbon_hero) May 26, 2026
───。.୨୧.。 第1弾予告公開 。.୨୧.。───
サファイア:#サーヤ(ラランド)
監督:五十嵐祐貴
原案:手塚治虫『リボンの騎士』より
メインPV第1弾公開https://t.co/T6mcHREvZN
2026年8月8日(土)Netflix世界独占配信#THERIBBONHERO #リボンヒーロー pic.twitter.com/YRY5RrdL7v
この話題にネットでは
「予告見る前の俺「別に声優でなくても演技うまけりゃ問題ないだろよ」。予告見た後の俺「そっとしておいてくれ疲れてるんだ」」
「もしかしてサーヤって演技めちゃくちゃ上手いのかと思ったら動画を再生した瞬間絶望した」
「サーヤを起用するのはよっぽどハマり役か演技が上手いんだろうなって思ってたけど、この予告見る限り客寄せパンダ以外の意味は無さそうやな」
「何でここまで素晴らしい創作物で声優がお笑い芸人なのか謎」
「サーヤもコメントで色々言われるだろうけどみたいな雰囲気出してて自分でも引いてるやん。オファーした人間が悪いわこれ。予告から漂う棒。原案ないと企画通らなかったかもだけだど名前使ってこの映像の出来は酷い」
「そもそもこのアニメがこんなのリボンの騎士じゃねーって批判だらけじゃん」
「イメージ画出た時点であまりにも反発が強くて、爆死した時のスケープゴートにする為に起用されたんじゃないかと逆に心配になる」
「声優でも萌え声ばかりで嫌だ特徴がないだとか言いまくる人いるじゃん」
「違和感ないならいいよ。違和感ありまくりだからいや」
「YouTubeで予告みたいなの見たけど、これはもう擁護できないレベルの出来だった」
という声も。