(以下引用)
──著名人が社会活動をすると、「売名」「偽善者」などの声があがるが、山里さんにもそうした声があったという。
「偽善」という言葉は、やっぱりブレーキにはなりやすいですけど、だからといって前に進まなかったら、結局何も生まれない。現に、今回、僕が動いたことでフィリピンでは100人の子どもが給食を食べられているんです。
まず日本の子どもを助けるべきだという声も聞きましたが、人の縁や恩は、海や陸地や人種で区切られるものじゃないですよね。ひょっとしたら、僕がかかわった子どもが何十年後かにとんでもない発見をして、ものすごい数の人を救うかもしれない。
誰かのために何かをすることは、すぐ目の前の結果を求めるものではないということを、フィリピンにいくたびに教わってる感じです。
とにかく継続が大事だと思っています。支援をするようになってから、ますます仕事も頑張らなきゃなと思うようになりました。フィリピンの子どもたちのおかげで頑張る原動力が増えた感じですね。
「赤メガネ食堂」のスタートからまだ3カ月ですけど、子どもたちの体が少しずつ大きくなっていて、やっぱり嬉しいです。
山里亮太、フィリピンに子ども食堂を建設 「偽善者」「日本の子どもを助けるべき」の声があっても活動を続ける理由 https://t.co/kWjKcg3JjH
— AERA DIGITAL (@dot_asahi_pub) December 14, 2025
この話題にネットでは
「山ちゃんカッコイイな 言葉だけではなく実際に動けるのカッコイイ」
「めちゃ尊敬」
「フィリピンにゆかりがあるの?」
「JICA(国際協力機構)の人と知り合い、2023年にフィリピンに一緒に行き取材をし、スラム街の貧しい子どもたちを実際に見る。この取材でフィリピンの子どもたちの支援をしている団体と出会い、その縁で子ども食堂への支援を始める。記事をざっくりまとめるとこんな感じ?」
「売名・偽善者と言われようが、長く続けることが大切じゃないかな」
という声も。