(以下引用)
近藤正臣は8年前、岐阜・郡上八幡に移住し、里山で暮らしている。
冒頭、理由を問われ「彼女(妻)が少し弱ってきて。だから、もう仕事なんざやらなくたっていいんじゃないの、もう一緒にいられるだけでいいと思って。やっぱり植物と水に囲まれている場所の方が気分はいいですね。それだけのことなんだよね」と語った。
穏やかな晩年を過ごすはずだったが、その後、妻の裕子さんが認知症を発症。自身も体調を崩しながら、ワンオペ介護を続けていたが、一昨年、妻が亡くなった。
現在は自炊し、地元のコミュニティと関わり、愛猫と過ごす日々。やや痩せた印象だが、ダンディな佇まいは変わらない。
妻を亡くして2度目の正月には「この頃ね、お腹がすくようになった。食欲っていう欲がこう…つまり、欲という欲がどっかにいっちゃってた。でもね、おかげさまで…もうちょっと生きてみようかと。軽くね。一生懸命とかじゃなくてね」と前向きに語っていた。
【妻亡きあとに
— NHK PR (@NHK_PR) December 2, 2025
〜 #近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし〜】
3月にBSで放送
大きな反響をいただいた番組、地上波で放送です。
里山でのワンオペ介護
伴侶の死、そして「老い」と「孤独」
地域の中で“これから”を模索する日々に密着しました。
6(土)午後3:45[総合]https://t.co/bdiJT9Pbr8 pic.twitter.com/kzRNIFkfEc
認知症が進んだヒロさんのことを
— わた丘 ルリ子 (@janjanrock) December 6, 2025
近藤正臣さん「もの忘れの天才」とは、
なかなかできない受け止めかた。#NHK #近藤正臣 #妻亡きあとに pic.twitter.com/qTYUnIiwLb
この話題にネットでは
「ご高齢でもキレイに生活されていますね。撮影と云う事もあるでしょうが、お元気な姿を拝見して赤の他人ですが安心しました」
「まるで映画かドラマを観ているように引き込まれました。いくつになられても年相応の魅力があり優しさが感じられ素敵でした。この番組を観ることができて良かったです」
「拝見しました。少し泣きました…」
「 最後に言った「老いていろいろできなくなったというのは発見であり、だから退屈しない」って言葉は心の片隅に置いておきたい」
老いは「発見」。だから退屈しない、と正臣さん。
— わた丘 ルリ子 (@janjanrock) December 6, 2025
勉強になる。#NHK #近藤正臣 #妻亡きあとに pic.twitter.com/GdRmGtcSiA
「ほんと考え方ひとつですよね、人生。いい番組でした」
「素敵な視点での生き方をされてるなあと、つくづく感銘しました。長生きして下さい」
「観てる側も胸がつまるような、そんな番組なのかなとなんとなく想像していたんだけど、違った 妻が亡くなる前のエピソードを色々語ったり、「いつ死んでもいいと思ってる」みたいなこと言ったりするんだけど、あくまで淡々としていた お人柄が出てた。それがよかった」
という声も。