(以下引用)
それは、自身が子供の頃に好んで食べたパンをめぐる会話から、「片親パン」という言葉を投げかけられた経験談でした。この投稿は瞬く間に拡散されて370万回以上表示され、3万5000件を超える「いいね」とともに、社会的な議論を巻き起こしています。
リュウジ氏は、ある席で子供時代に親しんだ「砂糖がかかった大きなパンと、チョコ入りの棒パン」の思い出を語ったところ、相手から「あ、片親パンね」と心ない言葉を返されたと明かしました。
自身もひとり親家庭で育ったリュウジ氏は、この一言を「母親の苦労をないがしろにするものだ」と断じ、怒りを表明。この投稿には「あまりに失礼だ」「パンにも作った人にも失礼」といった共感の声が殺到しました。
では、そもそも「片親パン」とは何なのでしょうか。これは、ひとり親家庭の子供が日常的に食べているという偏見に基づいたインターネットスラングです。
具体的には、安価で量が多く、調理の手間がかからない菓子パンを指します。忙しい親が手軽に子供に与えられる、というイメージから生まれた言葉ですが、その背景には家庭環境や経済状況を揶揄する差別的なニュアンスが色濃く含まれており、問題視されています。
これを炎上商法とか言ってるやつが一番心無いわ
— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) October 6, 2025
この話題にネットでは
「初めて知った言葉だわ」
「なんか心無い発言を気軽に出来ちゃう人増えたよね」
「そんな言葉言っても何も生まないのにね」
「差別用語みたいなニュアンスの言葉を簡単に使う人はやばい。ネットでもリアルでも」
「片親じゃなくても食べてるよね」
「片親パンって名前はパンメーカーにも失礼。パンメーカーだってそんなつもりないだろうに」
「私の好きなミニスナックゴールドとチョコスティックパンに、変なあだ名つけるの止めて欲しい」
という声も。