(以下引用)
――高1の娘さんは中学受験を経験されていますが、小6の息子さんはいかがですか?
娘は小5から受験塾に通わせたのですが、息子は小4の途中から通っています。この間は全国模試で国語だったかな、1位をとって……。満点だったみたいです。その次は1問だけ間違えたみたいですけど、答えは合っていたのに、漢字を間違えて減点されてしまって。
――すごい!優秀なんですね。
娘はとにかく頑張って頑張って大学附属の私立中学に合格したのですが、息子は楽しそうにタブレットでアニメを見ていると思ったら、全国1位や2位をとってくるので、変わった子だなと思って(笑)。塾の先生から志望校のレベルを上げたほうがいいと言われて上げたら、1カ月後にはさらにレベルを上げたほうがいいと言われるような感じで、今のところ順調にきています。
――どうすれば、そんなに優秀な子が育つのでしょうか。
僕にもわからないんです(笑)。僕は工業系の高校出身で、子どもたちの勉強を見たことはないんです。妻もそこまで見ていないと思います。塾では夜の9時ごろまで頑張っていて家では宿題をやるくらいですが、メリハリはつけていますね。
「勉強をしなさい」とは言わないのですが、日ごろから「やるべきことをやったら何をやってもいいよ」って伝えているんです。だから宿題が終わると休日のお父さんみたいにソファに横になって、ゲームをしながらタブレットを見るとか(笑)、器用なことをしていますね。それでもやることをやっていれば何も言いません。
(中略)
――ほかにお子さんの勉強についてのルールや意識されていることはありますか?
成績や点数というよりも、頑張ったことを褒めるようにしています。「頑張ったから食べたいものを食べに行こう」とか、「頑張ったから何か買ってあげる」とか。結果よりも過程が大事だと思うので「何点とれたらご褒美で買ってあげる」みたいなことはしません。
小6の息子が全国模試で1位に ダンディ坂野が「勉強しなさい」の代わりにかける言葉とは? https://t.co/bbH6G1SDsm
— AERA with Kids 小学生ママパパの子育て教育誌|サイト毎日更新中 (@AeraKids) August 11, 2025
この話題にネットでは
「テストの点数じゃなく行為を誉めるのいいね。点数のために頑張ってるの?って子いるもんね」
「ロザン宇治原さんも親から「勉強しなさい」と言われたこと無いって言ってたな」
「勉強が苦痛にならない子供だから、小言を言う必要がないのよ~。宿題や自主学習は帰ったらすぐするのが普通でしょ?という価値観を親が教えなくても、元々子供自身が持ってる。勉強が苦痛な子に勉強しなさいと言わなかったら本当にしないからね」
「全国模試ってサピとかじゃないよね?なんちゃって全国模試だよね。それでも凄いけどね」
「簡単な模試だと100取れるし、そしたら科目1位にはなるよね。なんか芸能人とかの全国1位自慢はだいたいこのパターンな気がする。確かに嘘ではないんだけど」
「いやーでも低学年ならいざ知らず小6の全国模試で誰でも100点取れるなんてものはないし十分誇っていいわ」
「売れてる芸人さんって頭良い人多いんだろうね。チャンカワイのお子さんも頭良いよね」
「たぶんダンディさんも地頭がいいけど、学力にうまく表れなかった。お子さんも地頭がよくてダンディさんはお金があるから色々受験させられたり手をかけられるからさらに伸びたんでしょう」
「時代もあるよね。50過ぎの人だと家庭の事情で高卒の人も割とたくさんいる」
「「やるべきことをやったら何をやってもいいよ」って明日からやってみようかな。やるべきこと、って子どもの良識にゆだねるのもいいね」
「いい伝えかただよね。あれしなさいこれしなさいって言われるより自分で考える余地があるのがいいんだと思う」
という声も。