(以下引用)
同書の第10章で「会ってみたい人は?」という問いに対し、ジャニー喜多川氏の名前を出し、「謝ってほしい」とつづっている。その理由を問われた時も、二宮は顔色を変えず、落ち着いて説明した。
「そこまで深く考えていなかったです。基本的に僕が会いたい人はこの世に存在していない人の方が多いので。『誰だろう』と考えた時に、この本を作るきっかけとまでは言いませんが、大元になった人なので。
あの人が人様に迷惑をかけずに生活していれば、所属していた事務所はなくならなかった。僕が独立という道をたどることはなかった。謝ってほしいけど、『あいつは何も言わないんだよな』『なんだかな』って。僕は、世間様で言われていることとは別軸で彼に対して『謝られたことがないな』と思っていましたね。『会って、謝ってもらおう』という気持ちで名前を出したんだと思います」
そして、自身の「独断と偏見」を基に続けた。
「僕は(ジャニー氏が)生きている時からケンカや言い合いもして、自由に発言していたタイプだったので、そう言うことができます。これも僕の偏見ですが、そうしてもらいたいタレントはいっぱいいたんじゃないかな。言えない人や言いたくない人もいて、僕においてはそこまでセンシティブな話題ではなかったので、質問への回答として名前を出しました」
19年7月9日に死去したジャニー氏にはもう会うことはできないが、「もし会えた場合には」との問いに「謝るんじゃないですかね」と想像を膨らませた。
「謝れる人には謝ってもらいたいです。そういったある種のピュアさがあったからこそ、集まって大きくなった事務所やタレントだと思うので。世間様で言われている問題に対しても、謝ってもらいたいです。みんなそうじゃないかな。死んじゃっているので何とも言えないんですけどね」
嵐・二宮和也さん「ジャニー喜多川に謝ってもらいたい」近刊の新書でhttps://t.co/sNOWLkuJOS
— 朝日新聞デジタル速報席 (@asahicom) June 15, 2025
二宮さんは「ジャニー喜多川に、誠心誠意をこめて謝ってもらいたい。自分が大事にしていた事務所、自分の居場所を奪ったことに対して謝ってもらいたいと思っている」としています。
この話題にネットでは
「死んだ後だからなんでも言えるよねっていう」
「ニノってなんか好きになれない。ずる賢い感じが」
「二宮くんの謝ってもらいたいは決して「ジャニーさんがやった!謝れ!」って意味ではないでしょ。最上級の愛として「なにちゃんと説明しないままいなくなってるんだよ馬鹿野郎」の気持ちだと思うんだけど。。」
「断罪しているようだけど、美化してるようにも聞こえるんだが。そんな綺麗事にしていい話じゃないわ流石に」
「事務所やめたにしても現役の人がこの発言するのすごいな」
「自分にとってはそこまでセンシティブじゃないと言うなら余計な事は言わない方がいいよ」
「そもそも寵愛受けてた立場で言ってもね。なんも言わない他の人のジャニーズの方々が偉いと思うよねこれは」
「ニノって匂わせの女性と結婚したりする人や、こういう本出す人を鼻で笑ってそうなのに、なんか自分のことになると客観視出来ずに残念なことばかりする人のイメージになった」
という声も。