(以下引用)
「私自身に介護が必要になったら、子供たちに伝えていることがあるんです」と、研さんはにこやかに語る。
研さんは芸能事務所の社長で、研の仕事と生活をサポートする6才年下の野口典夫さんと結婚し、一男一女に恵まれた。長男は37才、長女は35才を迎える。
「親子間で介護の話は切り出しにくい」と感じる人が多い中、研さんは子供たちが中学生の頃から、自分の老後について話をしていたという。
「2人の子供たちは30代で独立していますけど、自分の介護については、昔から伝えてあるんですよ。子供たちが中学生のときに、『将来、介護施設には入れないでね。お母さんがボケちゃったら、わからないかもしれないけれど、必ずボケたということを伝えて欲しい。それから、兄妹で私の面倒を見てね、と。当時のふたりは『わかった』って、約束してくれたんです。
(中略)
「自分の家で、我が子に介護をして欲しい」。それが研さんの願いだ。
「たまに確認するんですよ、『あのとき言ったこと覚えてる?』って。そうすると子供たちは『当たり前じゃん!』って。一度聞いたことは絶対に忘れないの。偉いな~、私とは違うなあって(笑い)。
いつも家族のことを一番に考えて、子供たちにもたっぷりと愛情を注いできましたから、自分の老後にことも任せたいなと。よく子供に迷惑をかけたくないから施設に入りたいという話も聞くけど、なんでだろうって思うんですよ。
だって、一生懸命育てて、愛情も時間もお金も子供たちに捧げてきたんですよ。子供たちのために頑張って働いてきました。私は子供たちが本当に大切で大好き。心から愛しています。だからこそ最期まで一緒にいたいし、面倒を見て欲しいって思うんですよね。
もちろん子供たちだけじゃなくて、ヘルパーさんなどプロの人にも家に来てサポートしてもらってね。住み慣れた家で最期を迎えるのが理想です」
新作映画で認知症役を熱演した研ナオコさん(71才)「私の老後は、自宅で子供たちに介護してほしい」https://t.co/dphEdotRn2#インタビュー #介護 #映画 #認知症 pic.twitter.com/VJnytpcInQ
— 介護ポストセブン (@kaigo_postseven) May 14, 2025
この話題にネットでは
「時代に逆行したことを堂々と言うなぁ」
「うん、、、そうなんだけど、、、それ言っちゃう?」
「個人の考えなんだから時代に合わせる必要なくない?」
「何とも言えない」
「老人ホームで働いてるけど、私も自宅がいいな。ホームって本当にやることないんだもの」
「私もそう思う。今勤めてるところは認知症フロアの最重度のところだからほぼ全員寝たきりだし意識があるのかないのかわからないし、色んなチューブにつながってるから自宅では無理だな…って思うけど、割と軽度のフロアに行くと暇そうにぼーっと外を見つめてるおばあちゃんとか、やることなくてタオルを畳んでは開いて…って繰り返してる人もいて、正直この施設で余生を過ごすのは嫌だ。いろんな施設があるから一概には言えないし家族に迷惑をかけないのが一番だけど、できれば自宅で過ごしたいのはみんなの本音だよね」
「金持ちだからいいけど、庶民が同じ事言われたら相当キツそうだわ」
「介護だけしてれば良くて、お金いっぱい使ってプロのサポート入れまくって、時々はショートステイとか行ってくれるなら私も自分の親の介護したいわ」
「子供は自分の所有物じゃないんだけどね。。。子供にかかった時間よりあなたの介護の方が何十倍も大変だよ…。まあお金あるからどうにでもなるのかね」
「お金あってもなー。介護は子育ての何倍も疲弊するわ。家でって言うなら家政婦さんを数人雇って子供も皆んなでやるしかないんじゃない?一人二人に負担かかるのはしんどくて病む」
「あ〜住み慣れた家で最期を迎えたいってことね。それならわかるわ。大概の人が望むことじゃない?でも介護が差し迫ってないうちから実子に言質を取るのは怖いわ。具体的に想像も出来ないなか、逃げ場を奪う行為よ」
「本当に対処出来ない程認知進んだら施設入れても本人もわからないし、これで「お母さんはいずれ施設に入れる」なんて答えたら遺産貰えなそうじゃん。お金ある家ならハイハイ言っとくのが平和だよ」
という声も。