(以下引用)
猪狩さんは18年4月に歩道を歩いていたところ、強風で倒れた看板の下敷きになり、脊髄を損傷。両下肢完全麻痺となったが、車椅子でのアイドル活動を続けている。
一方、4日、北海道・札幌市で体調不良で休んでいた10代の女性に「大丈夫ですか」と声を掛けて体を触った男性が、その後わいせつな行為をしようとしたとして逮捕された事件をめぐり、SNSでは女性に対してAEDを使用した場合に同様に被害届を出される可能性について議論されている。
この議論について猪狩さんはXで、『SNSで「女性が倒れていても助けるな!』『女性にAEDを使うのはリスク高いから放置』といった声が散見されていて悲しい」と言及した。
猪狩さんは「AEDではありませんが私は脊髄損傷の事故に遭った際、男性に看板の下敷き状態から助けていただき、とても感謝しています」と明かし、「もしその男性が上記のような考えの持ち主でしたら、私は放置されて今生きていなかったかもしれません」と振り返った。
SNSで「女性が倒れていても助けるな!」「女性にAEDを使うのはリスク高いから放置」といった声が散見されていて悲しい。
— 猪狩ともか🌻 (@igari_tomoka3) April 13, 2025
AEDではありませんが私は脊髄損傷の事故に遭った際、男性に看板の下敷き状態から助けていただき、とても感謝しています。…
こういうリプライを見たら「女性にAEDを使いたくない」という男性の気持ちもわかります😢
— 猪狩ともか🌻 (@igari_tomoka3) April 14, 2025
逆の立場なら私だって関わりたくないです。訴えられるのは誰だって嫌ですし。
救命活動をした男性の人権も、命と同等に大切なものだと思います。… https://t.co/dpzR2GtKj4 pic.twitter.com/7YlUrO74Vd
この話題にネットでは
「AEDを使用する為に服を脱がす、体に触る行為をしても訴えられないように出来たら良いのにね。訴える女性も女性だよ…死んでたかもしれないのに」
「恩を仇で返す奴がいるなら誰も優しくしなくなる」
「Xだと触らずに助けろとか言ってる女の人がちょくちょくいてビビる。冗談でもなさそうで笑えない」
「触られたくない人だけそう書いた名札でもぶら下げとけば?」
「正直、「女性への配慮」が戦犯。布をかけるとかその為の布とか、服を脱がせなくてもとか。対処が1分遅れる毎に死亡率が10%程度あがる時にそんなことはできない。残念ながら無視が最適解」
「AEDの広告で、「動かせ、運命」ってあるけど、本当に一瞬の判断で生死、後遺症とかこれからの人生決まるから、AEDは躊躇わずに使った方がいいと思う」
「単純に素人の自分が救命活動できる気がしないから救急車呼ぶくらいしか出来ないと思う」
という声も。