(以下引用)
――糖尿病の発症はいつだったんですか?
コージー冨田(以下、同) 25〜6歳のときにやたら喉が渇いたんですよ。そのときに糖尿じゃないかなと思って、病院で血糖値を測ったら基準が110のところ270もあって「立派な糖尿病」と言われました。(中略)お酒はまったく飲んでおらず、実は糖尿病になってから飲むようになりました。
――えっ、糖尿病になってからアルコールデビューですか!?
すごく喉が渇くから、ビールなんて永遠に飲めちゃうんですよ(笑)。酔う感覚を知ったのも病気になってからなんです。酔うってこんなに楽しいのかって。
(中略)
――糖尿病の治療というと、まずインスリン注射が思い浮かびますが、いつから打っているんですか?
嫌だったんですけど、40歳頃から打ち始めました。糖尿病は、「しめじ」と言って、神経症、目の衰え、腎臓、この3つがどんどん悪くなっていき、普通の生活ができなくなってくるんです。
まず、足の感覚がまったくなくなっちゃって。神経障害になっていたんですね。ある日、ホットカーペットで寝ていて、火傷して水ぶくれになって。でも足の感覚がないから「熱い」とまったく気が付かなかったこともありましたね。
(中略)
――58歳になられましたが、今はどういう症状が出ていますか?
目が弱視です。ビニール袋をかぶってモノを見ている感じで、ぼんやりしています。まるで思い出の中で生きているよう。だからひとりで出掛けられなくなりました。基本的には、妻、マネージャー、芸人の後輩、誰かに付き添ってもらっています。杖も使っていますね。
(中略)
――人工透析を受けてらっしゃるとお聞きしました……。
老廃物を体から排出する腎臓が機能していません。だから人工透析を受けています。6年前からですね。腎臓が悪いと、吐き気がずっと続いて食欲がない。どんな匂いも気持ち悪いんです。具合の悪さに薬が追いつかないんですよ。それで始めました。
「もうほとんど目が見えない」ものまね芸人・コージー冨田が明かす“ビールが永遠に飲める”糖尿病の恐怖とそれでもポジティブに闘病できているワケhttps://t.co/th8ONIurJ3
— 集英社オンライン (@shueisha_online) April 12, 2025
この話題にネットでは
「58歳かー…」
「今こんな風になってるんだ」
「ビール?悪化しないの?」
「喉が渇くからってそれまで飲まなかったビールを飲まなくても…」
「このままビール飲んでたら悪化して手足切断とかになりそうで怖い」
「知り合いがそうだった、でも結局亡くなって、糖尿病ってよく聞くけど、恐ろしい病気なんだなって知った」
「怖いね。糖尿病。末期になるまで痛い辛いがないから油断しちゃうよね」
「ここ数年、タモリのモノマネと言えばジョニー志村さんでこの方は見かけないなぁと思っていたら、こんな事になっていたのか…」
「当時モノマネの上手さに衝撃受けたわ」
「本当に怖いな 糖尿病」
という声も。