岡副麻希「奨学金で世界が広がった」

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今年5月に第一子を出産したフリーアナウンサーの岡副麻希さん(32)は、奨学金制度を利用して大学進学し、昨年のSNSで奨学金の完済を公表しています。

そんな岡副さんが「奨学金のおかげで自分の世界が広がった」とYahoo!ニュースのインタビューで明かしています。

(以下引用)

岡副麻希: 私の出身高校が大阪桐蔭という高校野球の強い学校なんですが、あるとき野球の応援席から見たアナウンサーの姿がかっこよくて、アナウンサーになりたいと思うようになったんです。

アナウンサーの出身校を調べてみると、早稲田大学や慶應義塾大学、青山学院大学など東京の大学が多かったんですよね。そういったこともあって、当時の私は、地元の大学ではなく東京の大学に行きたいと思ったんです。

でも、そのことを両親に話すと「本当に行きたいなら自立しないと東京には出せない」と言われてしまって。私が一人っ子なので親としてはできれば地元にいてほしかったのと、私の覚悟を試していたのかもしれないですね。

それでも私は東京に憧れを持ってしまっていたので、なんとか自立する方法がないかを調べて、奨学金という制度があることを知りました。迷いなく「これだ」と思い、奨学金を借りることにしたんです。

――奨学金を借りることに抵抗はなかったのでしょうか。

岡副麻希: 奨学金というと、「社会に出たときに借金を抱えて苦労する」という意見もあると思うんですが、当時の私は楽観的だったのでそんなことは考えていなくて。「東京に行って自立できるなら絶対に借りたい!」という気持ちだけでした。

実際に奨学金を借りてみると、自分でお金を借りているからもったいなくて授業をサボるという思考にもならず、一つ一つの授業の重さを感じてすごく身が引き締まったんです。

(中略)

大学4年間がなければ、たぶんずっと親元でおんぶに抱っこで、知らなかったこともたくさんあったと思います。奨学金のおかげでかけがえのない時間を過ごせたことは、本当に感謝しています。

それでも、社会に出たときには自分で奨学金を返済しなくちゃいけないので、就職活動のときは「絶対どこかに就職しなきゃ」と少しプレッシャーに感じました。ただ、それがあったからこそ就職活動も頑張れましたし、お金の重みを学べた気がします。

もちろん奨学金を借りずに進学する人もいますが、そういう人でもどんどんこの制度を使えば、世界はもっと広がるんじゃないかと思います。



この話題にネットでは

「みんなが奨学金使うべきという理由にはならない」

「この人32歳ですよね こんなに仕事に恵まれ順風満帆な生活で完済が32歳ですよ 学生ローンで苦しんでる人の方が圧倒的に多い」

「日本はほとんど貸与型だから、そもそも奨学金じゃなくて、教育ローンって名前変えて欲しい」

「奨学金は借金」

「外国人留学生への奨学金が返済不要である一方、日本人学生が負担を強いられる現状は不公平であり、見直しが必要」

「奨学金を自分の意思で借りた学生って何割なんだろ。親に言われるがままサインしてる子も多いんじゃない?」

「うーん、確かにお金が無い家庭には奨学金は救いだと思う。けど借りなくていいなら、それに越したことは無いよ」

という声も。





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みんなのコメント

名前 : あ 2024/11/22 18:41
てゆーか高齢者医療費3割にして若者の国立大の授業料位無料にしてやれよ。 この国はダメだな。 若けりゃ本当に出て行きたい。 高齢者超優遇社会 現役ガチいじめ社会。
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