2020年にがんを宣告された「ペナルティ」のワッキーさん(52)が週刊女性のインタビューで当時の闘病生活や現在の状況について明かしています。
(以下引用)
ワッキーさんが患った中咽頭がんは、化学放射線療法と相性が良かった。そのため切除手術は選択せず、抗がん剤治療を3回と放射線治療を30数回行うため、6月から2か月の入院生活。そして化学放射線療法の副作用が徐々に身体を蝕んでいく。
「何を食べても良かったので、お気に入りのみそラーメンをよく食べていたんです。でも10日ほど過ぎたころ、急に味がわからなくなって。ヨーグルトなんて泥を食べている感覚で、そのうち気分も落ち込んで……。放射線を浴びると喉が痛くなり、ごはんも食べられなくなりました」
(中略)
家族や芸人仲間、ファンの存在も支えになり、翌年3月には念願だった劇場復帰を果たす。しかし予想以上の後遺症が待ち受けていた。
「後遺症は個人差がありますが、僕は色濃く残ってしまったほう。退院して4年たつけど味覚は5割しか戻らないし、唾液は普通の人と比べて3割しか出ないんですよ。大好きだった長距離ランも喉の渇きと体力の低下でまったくできない。
何を食べてもうまいと思えないし、好きだったラーメンも違う味に感じたり。お医者さんいわく味覚が今より落ちることはなくても、5割のままがずっと続くかもしれないし、100%元に戻ることもないそうです。(中略)
僕、ぶっちゃけがんのこと大っ嫌いなんですよ。はっきりした予防法がほぼない病気だからこそ、検査だけは早期発見のためにしっかり受けるけれど、必要以上にびくびくしながら生きるのは、もったいないと思ってます」
この話題にネットでは
「命あってのとは言うが、味が分からないのはツラいよなぁ」
「味覚がないことは、本当に辛い… コロナになった時に初めてわかりました」
「癌の後遺症じゃなくて抗がん剤と放射線の副作用だろうね」
「味覚異常あるんだ…放射線治療だからか…」
「抗がん剤治療したら味覚が無くなる人が 多いみたいですね😓」
「ワッキーがそんなことになっていたとは😲」
「まさかこんな状態だったとは全く知らなかった」
「味覚障害は精神的にも来るんだよね。美味しくないから満足感がない。覚えてる味と違うから脳がバグるとでも言うか。少しでも戻るといいね」
という声も。
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