松嶋尚美らが高齢者免許返納に反対

10月2日の関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」で“高齢者の運転免許返納の義務化”について賛成か反対かを討論した際、タレント・松嶋尚美さんとチュートリアル福田充徳さんが反対派として、元大阪府知事の橋下徹さんとモデルの藤井サチさんが賛成派として対決しました。

（以下引用）

松嶋は「ものすごい高齢になったら乗られへんと思うけど。すごい遅いのね、歩くの、高齢者の人。へたしたら歩行信号も間に合わない。それに荷物を持ってる。大変やと思うのね。

東京なんてすごいよ、地下鉄の乗り換えとかの距離。足の悪い人のエレベーターも、品川駅（新幹線ホーム）でも1個しかないのよ。あり得るかと」とエキサイト。「だから車まで取り上げたらダメなの」と強く訴えた。

MC・青木源太アナウンサーが「町の仕組みがまだ整ってない」と確認すると、「整ってない。整ってからやな。偉そうに（賛成って）言ってもらうん」と鼻息を荒くした。

藤井が移動式のスーパー、AIバスを挙げ「環境を整えてから、賛成の方向に向いたらいいと思います」と話すと、松嶋は「環境整ったら、私らも賛成やんな」と福田に確認した。

（中略）

橋下氏は「環境整えてからってその通りなんですけど」と前置きし、「環境を整えるってことになると政治が動かないといけないでしょう。いくら言っても動かないんですよ。であれば、逆説的に上限決めてしまうと、“免許返納が一定の義務”になれば、福田さんとか松嶋さんのような強烈な声、変えろと言う声が絶対出てきます」と見解を披露。

環境整備へライドシェアを挙げ、「（環境改善を）実行するために、先にこういうように義務化したらどうかなっていう」と説明した。

松嶋は「賢いな、なんか。確かにと思ってまうな」と揺らぎ、“同志”の福田から「粘ってください」とゲキを飛ばされた。


この話題にネットでは

「義務化一択。だって他人を殺しちゃうんだよ？銃器と一緒じゃん」

「年取ると判断力鈍るからね。色んな意味で返納義務化した方がいいと思う。実際しっかりした人ほど返納してるイメージある」

「そんな事したら、米作る人いなくなっちゃうよ、高齢者が多いからね、食べる米無くなっちゃうよ」

「地方はみんな車必須って言うからね、乗せてくれる家族とかいればいいけど、そんな簡単に呼び出したりとかできない」

「東京でも免許返納渋ったら地方なんて返納する人いないじゃん」

「田舎は免許ないとどこも行けないから難しい」

「ハンドルから顔が見えないくらいの高齢者が運転しているのをよく見かける。いつ事故起こしてもおかしくない様な運転してる高齢者もよく見かける。仕方ないというのも理解できるけど、何も対策できないのも問題だよね」

「田舎は本当に死活問題。免許返納して、私の地域はタクシー初乗り運賃無料券10枚配布（タクシーは17時に営業終了）。バス移動は1日2本。駅まで車移動が当たり前。スーパーも遠いので車移動」

「免許返納したらお金がもらえればいいのにって言ってる人がいて、それいいなって思ったよ。タクシーチケットとかさ」

「返納返納言ってる人は、日本人の一次産業の従事者の平均年齢や、建築、運送業がどれだけ高齢化してるか知らんのだろうか。85歳で返納しろって言うならまあ分かるけど、返納返納言ってる人って60歳でやめろとか言うでしょ。国は70歳まで働けっつってんのに、田舎は車なきゃ仕事も無いよ」

「農業の担い手って60代70代がボリュームゾーンなのにその人たちから免許とり上げたら終わるよね。バスとかの代替案も無理だし」

「70歳か75歳の上限にしたらいいのでは？上限がないのが怖いよ」

という声も。

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