（以下引用）
その真価が発揮されたのは、小4の割り算の筆算。筆算の計算式を見てもそれが割り算をあらわすものだということすらわからない状態からのスタート。自らも「知らん領域」と言うように、絶望的な状況に見えた。
だが、168÷6というのは、168に6がいくつあるかということだと頭の中で整理すると、突然ひらめき、6×9=54という式を傍らに3つ書き始める。
54を3つ足すと162。168にあと6が1つ足りない。つまり9×3+1で28だと正解にたどり着いた。おそらく大悟の算数の知識は、九九までで止まっているのだが、それを無理やり応用して解いていったのだ。
解説役として控えてモニタリングしていたフルーツポンチ村上も「何が起きたかわからない」と舌を巻く。何かしらの教材にもなりそうな解き方だった。
地頭が良いなどとよく言われるが、それとも少し違う気がする。思えば以前も、『有吉クイズ』（テレビ朝日）で「ひとりキャンプ」に挑戦する企画があった。
「火起こし」や「飯ごうで米炊き」などを何も知らない状態から、見事、島育ちの「勘」を頼りに成功させていた。大悟からは、本能で本質を掴み取り生き抜く力のようなものを感じる。
テレビ千鳥で168÷6の筆算の仕方がわからない時の大悟の答えの出し方がすごいw
— フルボッコな二年目さん (@miunet1000) August 17, 2024
①6×9をやりまくって、6×9×3が162なことに気づき、6×27=162を導きだす。
②168まであと6が1個分足りないから、27+1=28
③168÷6=28
導入でこの計算の仕方ノートでしてる子いたら、めちゃ褒めるわ笑 pic.twitter.com/0m8UYlZtAX
この話題にネットでは
「解き方知らんのに概要は理解してるから感覚で解いてるw」
「まったくルートは違うのにちゃんと正解に辿り着いててびっくりした。 凡人とは発想が違うんやな」
「正直感動した。そりゃ決められたやり方でやった方が早いけど、解き方はいくつもあるというのを見た感じ」
「この番組観て大悟小学生の時に算数しっかり考える時間もらえてたら勉強すごく楽しくなってただろなって」
「大悟は真の数学的思考ってやつをちゃんとやれてるのよね 私だったら、割り算のやり方を忘れてたとして自分で編み出せないと思う…」
「テレビ千鳥の大悟の解き方まじすごかった。割り算の筆算ができなくても、割り算の考え方をきちんと理解できてるから自力で答えにたどり着いてた。筆算を覚える前の小学生にこの自力の答え方見せてもいいと思う。それでこの解き方じゃ不便だからと筆算教えれば納得の教え方だよ」
「これ観たけど大悟ほんとうにすごい。 分数の引き算とかひっ算とか割り算の式とか何も分からんのに自分でその場で考えて正解導き出してびっくりしてるし結果天才なのでは？数学の本質をとらえてるのでは？？みたいな不思議な気持ちになった」
「大悟の割り算を見て改めてすごいな！と新鮮に驚く。6×9＝54たくさん書きだした時は私も笑ったしスタッフの笑い声も聞こえたもんな。天才子供みたいな答えの導き方」
という声も。
