そんな息子の子育てについてAERAがインタビューしています。
(以下引用)
――中学生になっても反抗期はなかったですか?
なかったですね。息子の要望にはすべて応えてきましたから。欲しいものは買ってあげて、行きたい場所には連れて行って、会いたいと言う人には会わせてきました。
僕自身は反抗期がありましたけど、やることに反対されたり欲しいものを買ってもらえなかったりしたことが反抗につながったと思うので、自分がされてイヤだったことはせんようにはしましたね。
とにかく褒めたり、話を聞いてあげたりしてちやほやした結果、まっすぐな子に育ってくれました。
――叱らないといけない場面ではどうするのですか?
悪いことをほとんどしないので、そういう場面があまりないんですが、僕は大声で叱るみたいなことができないタイプで。
ちょっとした悪さをしたときには、息子の脇をこちょこちょくすぐって冗談っぽく「もうやるなよ~!」と言うと息子も笑いながら「わかったわかった、ごめんごめん」みたいになりますね。
(中略)
――武丸くんは現在19歳。どんな親子関係ですか?
今は息子というより弟みたいな感じですね。「今日は何時ごろ帰るよ」って連絡をくれますし、「今どこどこのあたりにいるのだけど、おいしいラーメン屋さん知らない?」とか聞いてきます。
うちは1つだけルールがあって。子ども部屋にタブレットやスマホを持ち込むなと。だから息子も家では寝るとき以外リビングで過ごすんです。YouTubeを見たりゲームをしたりするときは、妻も自分のやりたいことはせず、息子と一緒に見ていますね。
――すごい! 今もですか?
今もそういう感じですね。実はそうなったきっかけが1つあって……。息子が小5くらいのときに、妻のお腹の中で娘が亡くなったんです。妻の命も危ないような感じで1カ月近く入院しました。その時期は息子を仕事場に連れて行って、ロケバスや劇場で待たせて。
息子は状況を理解していたので、そのときにお母さんを助けなきゃ、みたいな気持ちが生まれて家族の絆が強くなったような気がしますね。僕らも子どもが元気でいてくれることは奇跡だという思いが強くなりました。だからこそ、望むものはすべて与えて、やりたいと言うことは一緒にやって。まじで息子中心ですね、うちは。
レイザーラモンRGが語る、“偏差値70超”の都立高校に進学した息子の子育て 「ちやほやした結果、まっすぐな子に」 https://t.co/dmiatWgMCc #AERAwithKidsPlus
— AERA with Kids 小学生ママパパの子育て教育誌|サイト毎日更新中 (@AeraKids) August 14, 2024
レイザーラモンRG
— 布袋屋@サワイリ (@hoteiya97) August 17, 2023
「子供を叱れない。叱る代わりくすぐっててしまう」
現在息子さんは都立西高(都内公立偏差値2位)のクイズ研究部のリーダーとなり、東大王クイズ甲子園準優勝
さらに尊敬する人物は父、レイザーラモンRGさん
今日から息子を叱るでなく、くすぐるようにします#東大王 pic.twitter.com/83mYzNhYGp
この話題にネットでは
「子供の特性とRG夫婦の子育て方法がピッタリだったんだろうな。欲しいもの、やりたいこと全部やらせてもただの我儘な子にならないのは他の躾がしっかりしてるからだろう」
「これめっちゃ共感できるなぁ! 親があれこれ言ったり、日常的に怒る習慣があると、子どもは反発しかしない」
「うちもこれ、反抗期なし、一緒に楽しんだ」
「うちもこれだわ。甘やかすけどいい子だから叱る場面もあまりないんだよな。素直で真面目」
「うちがこれやったら調子乗るだけだわ」
「その子にあった子育てするしかない」
「RGも勉強できる人じゃなかったっけ?」
「wikiみたら「高校は進学校である愛媛県立八幡浜高等学校に入学」とある。やっぱり親の地頭もいいんだ」
「うちやりたいこと全部やらせようと頑張ったけど結局スマホがいちばん楽しいみたいだわ。そういう場合も好きにさせてほっといていいのかね。偏差値高いのってもともとの地頭が良いんだろうしうちの子と比較するのも失礼な話だけど」
「叱らなきゃいけない場面がないって子いるよね。もともとの性格とか環境なんだろうけど羨ましい」
という声も。