(以下引用)
現在22歳で、小学1年生の息子を1人で育てる横井桃花さんは、放送後の反響を「応援のコメントをたくさんいただいたが、中には『子どもがかわいそう』というものもあって、グサッと傷ついてしまうこともあった」と回顧。
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「『かわいそう』と批判するなら、まずは助けろよ、手を差し伸べてやれよ、といつも思う。自分の正義を振りかざして、自己陶酔している人があまりにも多く感じる」とコメントした。
また、「ちゃんとした性教育をしないのに、妊娠すると『自業自得』と突き放すなんて、大人は酷いことをしていると思う」と指摘した上で、「若いうちに妊娠したら『早い』と言うし、30代で出産する人に対しては『危ないよ』と言う人もいる。妊娠出産をなんという扱いをしているんだろう?」と問題提起した。
【「15歳で母に」その後を取材】
— ABEMAニュース (@News_ABEMA) August 14, 2024
15歳で出産、母親となった女性
放送から4年…生活に変化は?
“若すぎる出産”への批判、自己責任論をどう考える?#アベプラ
また、4年を経て横井さんが今回の取材で初めて明かしてくれたことがあるとABEMA TIMESが報じています。
(以下引用)
「妊娠の原因は、無理やりだった。『できちゃうよ、どうするの?』とリスクを伝えていたが、相手は『大丈夫っしょ。産めばいいじゃん』とわかってくれなかった」。その話はまだ母親に伝えていないという。「ただでさえ娘が気づかずに妊娠してしまったというところで、また傷つけるのは心苦しい」。
責任を考えて出産を決断した裏で、男性の「逃げる選択」は許されている実情。今回、経緯を明かしたのは「前回出演後に『無理やりされた』という相談が多くあった。自分も一緒で、そのことを伝えたいと思った」のが理由だ。
横井さんは「女性の『嫌だ』はリスクを考えての言葉だと思う。男性は考えていないのか、教えてもらっていないのか。相手とは同じ中学校だったが、ちゃんと性教育を受けることはなかった。教わっていれば防げたのかもしれない」と疑問を呈する。
ただ、「相手は責任を取りたくなかったのだと思う。もう関わってほしくないし、息子にその背中は見せられない」と指摘。
息子から「パパはいるの?」と聞かれることもあるそうだが、「『いない』と答えている。性教育を絵本で始めていて、『パパとママがいないと僕は生まれないよね』と聞かれたら、『パパはいるね。でも幸希のところにはいないね』とちゃんと話す」と明かした。
責任をとる形のひとつに「養育費」があるが、受け取るハードルは高く、権利を得ても「逃げ得」となる可能性もある。そもそも子どもを「認知」してもらうことが必要で、認知・養育費と2回の裁判をしなければならない。
また、不払い自体には罰則がなく、金銭的余裕がなく弁護士などに頼めないケースも珍しくない。厚生労働省の「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」によると、養育費を受けたことがない家庭は、母子家庭が56.9%、父子家庭が85.9%となっている。
横井さんも「裁判には時間やお金、労力がかかるが、全てをかけても確実にお金が得られるわけではない。簡単に逃げられてしまう現状があり、それを防ぐ仕組みを作ってほしい」と訴える。
この話題にネットでは
「子供が可哀想とか決め付けてんのもアレなんだけどさ まず他人に助けろっていう前にその15歳で出産した母親のご両親や旦那のご両親に助けろよと言うべきでは?」
「15歳の出産に批判する奴もおかしいとは思うがそれに対して見ず知らずの人間に助けろよ、手を差し伸べてやれよという奴もかなりおかしい」
「色々な意見あると思うけど 子供を育てる親として、最近他責思考や親の役割を社会に求め過ぎてる親、マジで多くないかい?」
「「助けたい」と思えるのか? どっちかというと、妊娠に至る経緯が犯罪でないなら、自業自得でしょって考える。(未成年だろうが大学生だろうが) 男が逃げたら、親含め搾り取って補填しろよ、と思うが」
「この女性、最初は相手の男性に一緒に頑張ろうと言われて産んだのに、産後1年頃に逃げられてるんだよ… 自己責任や自業自得なだけじゃないよ 相手の男にも責任があるんだよ」
「逃げたんかい…💢」
「男は責任感無さすぎ、避妊しないで。することだけしてスルー」
「男性の逃げ得は許してはならない! 法整備してくれ!」
「逃げる男に認知して子供の親になんてなってほしくない。 認知無しでDNA上の父親から養育費を強制徴収。 戸籍に載せるな」
「無理やりだった、ってあるけど襲われた訳では無いんでしょ?同意の上と読み取れるんだけど。なぜ行為に及んでるのかな…」
「たまたま15歳で出産したってだけで悪い事をした訳じゃないし叩かれるのは可哀想。ひとつの命が無事に産まれて来たって喜んであげるべき」
「育ててることは立派だけど、未成年での妊娠出産を美談にしないで欲しいね」
「一番はじめの取材では男性も責任取ろうとして何度も病院に足を運んでた。この少女の母親が会わせなかったって言ってたけどw 話が変わりすぎてわからないww」
「何年か前のインタビューでは出産前に両家で話し合って、里子に出すか男性の家で育てるかを男性両親が提案したら女の子の母親が断ったので、だったら協力できない、と言われたって書いていたよ。養育費も女の子の母親が断ったみたいだよね。同じ中学校の同級生で親も顔見知りなのに、連絡取れないなんてないと思う」
という声も。