(以下引用)
テレビ局関係者は「日本のバラエティ番組は有吉さんを中心に回っています」と言い、さらにこう続ける。
「芸人さんたちはこぞって『有吉さんの番組に出たい!』と言っていますよ。有吉さんはたとえネタがスベっても笑顔でフォローしてくれ、細かなボケも拾ってくれる。毒舌を売りにしながらもイジリには優しさがあります。
SNSでも芸人たちと頻繁に絡み、初共演であっても上下関係に厳しくなく後輩に対しても非常にフランク。またどん底を経験してきた人だからこそ、一発屋の芸人にも理解があり、自分の番組が再浮上のきっかけになればと、たびたびチャンスを与えています」
’24年1月、長らく日本のお笑いシーンを引っ張ってきた松本人志(60)が、『週刊文春』で性加害疑惑を報じられて活動を休止。芸能界に激震が走った。
「この影響で、有吉さんシフトがさらに進んだ印象です。有吉さんは太田プロに所属していますが、吉本芸人たちと一層結びつきも強めています。
『有吉の壁』からブレークを果たしたパンサーや、チョコレートプラネット、シソンヌ、もう中学生(41)にとって有吉さんは恩人です。松本さんと吉本タレント養成所の同期であるハイヒール・モモコさん(60)も相性がよく、定期的に有吉さんの番組で共演しています」(演芸関係者)
『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)や、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などで松本とたびたび共演し、高く評価されていた“愛弟子”平成ノブシコブシ吉村崇(43)も、鞍替えし始めている。
「吉村さんは有吉さんのことを尊敬しています。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)での共演時に空回りしているところを何度も有吉さんに救われたことがあったそうです。また『お笑いライブと違い、テレビっていろんな人のバランスが大切だから』と、テレビ出演の際に重要な考え方を教えてもらい、それ以来、“お師匠さん”と呼んでいます」(前出・演芸関係者)
(中略)
有吉当人は’22年5月に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、軍団を自ら作る意思はないと表明し、「ダサいじゃん、なんか。上島(竜兵)さんとか(後輩が)勝手に集ってきて、(上島さんも)偉そうにしてるわけじゃないから」と、語っていた。
そのため、自ら主導することはなく自然と後輩たちが集い、軍団が作られつつあるようだ。
「テレビ番組『有吉木曜バラエティ』(テレビ東京系)で共演している霜降り明星・粗品さん(31)は、6月1日にXで《有吉軍団の若頭》を自称していました。粗品さんにとって有吉さんは面白いと思われたい存在だといいます。」
有吉軍団の若頭として行ってきます!
— CHOUDHARY VEER (@LumrorShiv) June 3, 2024
いいえ
— 粗品(霜降り明星) (@soshina3) June 1, 2024
この話題にネットでは
「有吉の壁から安村とか面白くなったよね。裸芸は苦手だけど、有吉の壁でのギャグとか曲とかめっちゃ面白い」
「シソンヌもコントオブキングでチャンピオンになっても今程露出は増えなかったけど、壁で爆笑をとっていき、知名度を上げた感じだよね。タイムマシーン3号とかもね」
「あの番組で名前売れた人多いよね。他の番組でそんなにパッとしてない人も」
「吉村はずっと昔から有吉派だろう。むしろ松ちゃんと絡んでるイメージないし」
「有吉は吉村とアンガールズ田中を可愛がってるイメージ」
「松ちゃんより有吉のほうが器用」
「肝心の有吉さんがいちばんこういうの興味なさそう」
「謎の有吉アゲアゲ記事」
「なんで芸人て、すぐ軍団作ったり、だれか売れてるボスみたいなヤツの傘下に入ったりしたがるんだろうね。今ってマジでテレビが芸人だらけでウザい」
「弟子とか師匠とかそういうしがらみをなくすために…とお笑い学校を作ったみたいだけど、むしろ悪化だよね」
「ウエストランド井口「吉本の芸人が『俺尖ってるねん』『俺泥臭いねんで』かやってんの痛々しすぎだろw大手だから劇場で安定した収入もらえるし、売れなくてもどっかの軍団入れば食べてはいけるんだから割と守られてるだろw」」
「井口の「吉本のいう〇〇期とかしらねーよ!僕が母校の卒業〇期生ですとか当たり前のように言い出したら意味わかんねーだろ!お前らそれやってんだよ」っていうのも笑ったw」
「内Pに出てたよね有吉 同じこと消えかかってる後輩にしてあげたいのかも」
「有吉の壁はまさに内Pだもんね」
という声も。