(以下引用)
世の中のサラリーマンの多くが「マイホーム」を買いたがる。年収が1000万円にも遠く及ばないのに、30年ローンとか35年ローンを平気で組んで何千万円の借金を背負いこむとは、狂気の沙汰だ。
配偶者と子ども2人の4人家族を想定して3LDKの家を買ったあと、不倫で家庭が崩壊して一人ぼっちになってしまう可能性だってある。東京にマンションを買ってバカ高い借金を返しながら、地方で単身赴任するなんていう生き方も理解不能だ。家をもてば、ローンとは別にあちこちの修繕費用も発生する。
定年まで健康で働き続けられる保証なんて何一つないし、大病をして離職したりリストラに遭って失職することだってある。未来予想図なんて誰にもわからないのに、よくもまあ何千万円ものローンを組めるものだ。
居酒屋で一杯やるときには、会計が3000円を超えるかどうかでビクビクしたり、1円単位まで割り勘するほどドケチなのに、何千万円もの借金をすることには躊躇しない。狂っているとしか思えない。
(中略)
家を買うか買わないかなんて個人の自由だから、首に縄をつけてまで反対はしない。
だが考えてもみてほしい。少子高齢化の流れはもはや食い止めることはできず、これから日本の人口はどんどん減っていく。すでに所有者不明の空き家が社会問題になっているように、まだまだ住むことのできる立派な家が余りまくる時代がやってくる。
一軒家は誰も住まないと荒れて傷む。また、空き家を放置しておくと、放火やゴミの不法投棄などの心配も出てくるし、ご近所トラブルの火種にもなる。
今に「家賃は要らないから、空き家に住んでハウスキーパーをやってほしい」と懇願されるような時代がやってくる。家賃が無料になる夢のような時代がやってくるのに、何千万円も出して家を買うなんて愚の骨頂としか言いようがない。
【堀江貴文「何千万も借金してマイホームを購入するなんて狂気の沙汰」持ち家派に苦言を呈する理由】#ライフ・社会https://t.co/HB99u1YYwN
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) June 6, 2024
この話題にネットでは
「概ね同意見。「狂気の沙汰」は言い過ぎだけど」
「たしかにそうだよね、定年近づいてつくづく思う」
「今の自分の歳もあるけど、かつて分譲買って売った身としては割りと同意」
「分かってるけど、賃貸じゃ住める家がほとんどないのよ😓」
「マイホームって側だけじゃないんだよね。 家庭なんだよ」
「共有物ではなく自分の所有物として、常に庭にある事が嬉しいではないかな。 マイホームや別荘もそうでしょ。 それが人間味ってものでね。 ホリエモンから時折感じる違和感って、こう言う人間味の足りなさにある気がする」
「堀江さん毎度これ言ってるな。 単身子無しのお金持ちさんになってみればそう言えるかもだけど、彼のようになることは簡単ではないので、世の中の家庭は買える時に買うほうが良いのは間違いないですね」
「別荘はいらんは同感だけど、マイホームは長期返済の借金なしで買えちゃう人は買った方がいいと思うわ~~ 持ち家はカスタマイズし放題 賃貸には一生できないこと」
「極端な例を出すから混乱するだって。 シンプルに年収が1千万にも満たないのに、多額の住宅ローンを組むのは正気の沙汰ではないと。それに尽きる」
「ちゃんとした資金計画さえ組んでおけばそれほど気にする事じゃない。 生きてる限り住居費は発生する」
「言ってることは分からんでもない。しかし遊牧民のようなこの人が定住民族を否定しても文化の違いとしか言いようがない」
「賃貸派は資産家が多いんだよね。 金があるなら、賃貸の方が気楽」
「単身世帯とか子無し世帯ならともかく、子育て世帯だと適した賃貸物件が殆ど無い…というのもマイホームを買う理由なんだろうね…」
という声も。