(以下引用)
日本テレビの報告書では、同社の担当者は、小学館の担当者から芦原さんについて「『難しい人』(こだわりが強い人)」と聞いていたとしている。芦原さんを「『難しい人』(こだわりが強い人)」「『難しい』作家」などとする表現は注釈含めて7回程度登場する。SNSでは、この表現が「失礼だ」として波紋を呼んでいた。
6月3日に公開された小学館の報告書でも、同様の表現が見られる。
日本テレビからのドラマ化の提案を受けた最初の面談で、小学館の担当者は次のように伝えたと記載されている。
「芦原氏が自分の作品を大切にする方であり、作品の世界観を守るために細かな指示をする所謂『難しい作家』であるから、原作に忠実で原作を大事にする脚本家でないと難しいと伝えた」
小学館の報告書では、芦原さんを「難しい作家」と表現しているのはこの1か所のみだ。
#セクシー田中さん#日本テレビ 側の報告書のp12。
— 豪運復活のおか (@oaklandscape) June 4, 2024
芦原先生の人物について、この「難しい人(こだわりが強い人)」っていう書き方、なんなの。この部分だけでカッコ書きまで含めて三回も出てきてる。
印象として、「難しい人」だけだと悪口にとられかねないからカッコ書きを添えてるように感じる。 pic.twitter.com/7o02mZEAEf
この話題にネットでは
「何だよ難しいって。人のことをチョロいかそうじゃないかで分けるんじゃねぇよ!何様なんだよ」
「何が難しいねん。原作があるものを作る上で原作通りにするのが難しかったら実写化しなきゃいいだけじゃん。お願いしておいてややこしい人扱いすんなよ」
「こういうのは「言いなりにならない」=「難しい人」だからね。他の漫画家さんや小説家の人も同じような扱いされたって言ってる人いたよね」
「原作サイドから「難しい人」って言われんのつら。作ったものを大切にするのって普通でしょ…」
「「難しい人」っていうフリーランスの労働組合つくりたい」
「原作者のことを「難しい人」と言ってるのが心底気持ち悪い。全員悪人だな」
「やはり、「セクシー田中さん」調査結果に出てくる『難しい人』という表現に、本性見たりという。こんなやり取りが日常的にされているとすれば、クリエイター達は怒っていいと思う」
「日テレのセクシー田中さんの報告書読んだけど、原作者を「難しい人、言い方がキツい」って書いてあってゾッとした。亡くなってるからって言いたい放題だね。日テレはもう原作なしのオリジナル脚本でドラマ作りなよ。脚本家も本当はオリジナルやりたいらしいしさ。」
「テレビ局って傲慢だよね。「作品を映像化してあげてるんですよ!」とでも言いたげで原作者を下に見すぎ」
という声も。