(以下引用)
露骨な男尊女卑の時代にはじまり、女性が花形の警視庁担当キャップを務める時代となり、2003年入社のエース真野二葉記者(江口のりこ)は、育児の壁にぶつかりながら、時短勤務で警視庁キャップの重職に。
2019年入社の若手の後輩和泉令記者(芳根京子)が、真野に率直な意見を求められ、
「警視庁キャップが大事な仕事なのは分かるんですけど、時短ってことになってますよね。でも時短どころか時間外労働めちゃくちゃしてますよね。真野さん世代の人ってそういうの美しいとか思ってるのかもしれないですけど、単なる『ズル働き』ですからね」と指摘した。
「ズル休みの逆ですよ。本当は休むべき時間にも働いてるんです。そしたら会社はその仕事量を時短でこなせると判断しちゃいますよね。それって私たちも同じことしないと同じ評価をもらえないんです。真野さんが良ければいいって話じゃないんです」と周囲や後進世代に影響が出ると訴えた。
制度ができても、なかなか実態が追いつかない現状や、世代間の考え方の違いを現した描写にネット上でも話題に。
#テレビ報道記者
— ka28 (@ka2815586712) March 5, 2024
働くべき時に休むのが
『ズル休み』
休むべき時に働くのが
『ズル働き』
なるほど #どちらも迷惑 pic.twitter.com/VtXiLBPhBn
【Z世代の後輩・和泉(#芳根京子)に、働き方について真っ当な指摘をされる真野(#江口のりこ)👀】
— 『テレビ報道記者』TVerで無料配信中!日本テレビ開局70年SPドラマ (@ntv_houdoukisha) March 7, 2024
放送でも特に反響のあったこちらのシーン🎬
働き方について考えさせられる
Z世代・和泉の発言に注目です😳#テレビ報道記者
Tverで3/12(火)19:59まで配信中です📺
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この話題にネットでは
「ズル働き…斬新なワードw」
「ズル働きって概念めっちゃ分かる」
「ズル働きも新しい感覚だった。ズル休みの反対。確かにね。勝手な時間外労働は、評価の公平さを欠くよね」
「テレビドラマで「ズル働き」って言葉が出てた…これは私のことですか…打ちのめされたぁ…」
「ズル働き…ほんとそれな。うちにもいるんだよ…40半ばのそーゆー人。自分の自己満とよく分からん使命感が周りのにしわ寄せ行ってることに気付かないんだよね」
「ズル働き‥とか言われると、あの時代辺りに生きてきた人間は一生報われることはないんだなぁと思ったりする。
当時はそれだけ働いても、男性の1.5倍‥それ以上働いて成果を上げても「所詮女は」と言われ、今はそれ等をほぼ全否定みたいな「狡い」の言葉で片付けられ」
「言いたい事は分かるけど、今正に大変な思いして、肉体も精神も追い込んで、上や同僚からの圧迫も大変で、下からも突き上げで本当むなしくなるな。ズルって言葉なんなん??やりたくてやってないし、ズル=悪どいとかって意味だけど。世知辛い世の中だね」
「昨日観たドラマの「ズル働き」ってワードがすごい刺さってる。確かに、自分は良くても次の世代に強いることに繋がりかねない」
「わかる。残業したり休日出勤してまで仕事終わらせる人って責任感はあるんだろうけど、結局「この人員でも回る」と判断されて人手を補充してもらえないんだよね。周りからしたら迷惑だなと思う」
「それはそうだけど、その仕事を終わらせないことで迷惑かけてしまう人がいる場合は現場の人が身を削ってでもそうせざるを得ないよね。そういう責任って人員補充を渋る上層部じゃなくて現場に向けられがちだし、難しい問題」
「ズル働き…別にやりたくてやってる訳じゃ無いのだが😭」
という声も。