(以下引用)
「僕も長い間、仕事してきて、何でこんな思いをしなきゃいけないんだ、何でみんな分かってくれないんだ、何で僕の作ったものを勝手にいじってしまうんだ、と思ったことも何度もあるし。死にたいと思ったことだって、実はあるんですね。
のほほんと書いているように見えるかもしれないですけど。でも踏みとどまったんです。僕は書いたものに責任があるし、書いているものにも責任があるし、これから書くものに対しても責任があるし。
多分、この先、自分の作ったものを楽しんでもらう人たちがいるとすれば、その人たちに変な感情で見てもらいたくない、っていうのがあるから。……踏みとどまってほしかったですね」と時折声を震わせながら語った。
漫画家・芦原妃名子さん 死去について②
— 先輩のハト. (@senpai_hato__) February 3, 2024
三谷幸喜「脚本家は原作者の世界観を守るべき」「自分も死にたいと思う時があった」「芦原さんも踏み留まってほしかった」#芦原妃名子 #セクシー田中さん pic.twitter.com/QpvQLq4Zk9
ドラマプロデューサーよ
— 水と石 (@atarashikumaehe) February 3, 2024
脚本家よこれが全てだよ
脚本家はできる限り原作者の思いをくんで(世界観を)…原作者が考えたものだからそこを逸脱してはいけない。脚色って本当に難しくて。だから僕はできない
三谷幸喜氏セクシー田中さん作者急死に声震わせ#芦原妃名子 先生
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この話題にネットでは
「情報7daysニュースキャスター観てたけど、事件の取り上げ方の浅さにがっくりしたし、三谷幸喜のコメントにもがっくりきた。「脚色は難しい」「僕は踏みとどまったけどこの作者は踏みとどまらなかった」としか言ってないじゃん(´・ω・`)」
「三谷幸喜の発言それはその通りなんだけどあまりに酷だ。踏みとどまれるかどうかなんて本当にちょっとしたことの重なりみたいなもので、それを本人の何かに対する責任感にひもづけるのは違うのじゃないか。やりきれない気持ちから出たのだろうかと思うけど」
「三谷幸喜は好きだけどコメントは芦原先生に冷たかった…漫画と違い映像作品には時間制限があるから改変は仕方ないし嫌なら許可出しちゃいけないとか、作品に対して責任感があるから自分は自殺を踏み止まったとか選択ミスの話になってた。問題は脚本家のSNSの使い方とテレビ局や出版社のあり方よね?」
「三谷幸喜さんがおっしゃってることがすごく現実的で切実で気持ちがこもってて。こういう言葉がもっと広がって欲しい」
「いつもふざけてる三谷幸喜ですら慎重に言葉を選びながら「脚本家は原作者の思いをできる限り汲んで」「擦り合わせていくのはプロデューサーの仕事」「伝わらなくて死にたいと思ったこともある」って声を震わせながらコメントしてて…脚本家擁護とかコメついてたけど今の立場じゃあれしか言えないよね」
「三谷幸喜が映像化は時間芸術と言ってて、すごく納得。そして、脚色の難しさを伝えてる。オリジナルよりも難しいと言ってる。
ここ最近のメディアのコメンテーターの中では一番言ってることがまとも」
「三谷幸喜さん…責任感があるから自死を考えたけど実行しなかったって言いきっちゃうと、その選択をした人は責任感が無いになっちゃうから、その言い回しは好きじゃない。あと、日テレの芦原先生へのコメントは全文放送すべき。皆が引っ掛かってる部分を削除するのはフェアじゃない」
「7daysの三谷幸喜先生のコメント絶賛してる人結構いて怖い。芦原先生は実写化初めてではないし、映像作品の制約について理解してなかったはずがないと思うのですが…」
「三谷幸喜さんの「セクシー田中さん」についての意見その通りだと思うけど今回はその後の脚本家のSNSが問題だよね。原作を汲み取れない脚本も問題だけど、日テレと脚本家、協会が未だにネットに油を注ぎまくってるのが不思議」
という声も。