(以下引用)
「実は、松本さんはたびたび台本を“改悪”してきました」(大河関係者)
その大半が、家康を演じる自身が格好良く映るような台詞を加えたり、逆に他の役者の印象的な見せ場を奪うような変更だったという。
一例が、第31話「史上最大の決戦」だ。
この回から髭を蓄え、貫禄が増した家康は織田信長(岡田准一)亡き後、豊臣秀吉(ムロツヨシ)との全面対決に挑んでいく。問題の場面は、清須城で作戦会議を行うシーン。
元々の台本では、家臣の本多正信(松山ケンイチ)と小平太(杉野遥亮)がこんな会話を繰り広げていた。
本多「地の利を活かさねば、十万の兵とはやり合えませぬ」
小平太「榊原康政、策を献じまする!」
家康「許す」
小平太「ここは兵をひかず、前に出てはいかがかと(後略)」
ところが、「週刊文春」が入手した台本には、以下の台詞が赤字で書き加えられている。
家康「いや、待つだけでは勝てぬ。前へ出るぞ」
代わりに、小平太の「前に出てはいかがかと」という台詞は赤字で棒線が引かれ、削除されていた。家康のリーダーシップを強調するため、小平太の台詞を奪った形になっているのだ。
実際の放送でも、松本は確かに「前へ出るぞ」という台詞を口にしている。こうした例は他にもあり、現場では「台詞泥棒」と呼ばれているという。
NHKに事実確認を求めたところ、以下のように回答した。
「番組制作の詳しい過程についてはお答えしておりませんが、出演者とスタッフが良きパートナーとして議論を重ね、多くの方に楽しんでいただける作品になるよう取り組んでおり、ご指摘のような事実はありません」
《証拠写真入手》あだ名は“セリフ泥棒”大河『どうする家康』 松本潤が台本を“改悪”していた「家康は格好良く、他の役者は目立たぬように…」https://t.co/aaTO3Q0qjA#文春オンライン
— 文春オンライン (@bunshun_online) October 11, 2023
この話題にネットでは
「どれだけセリフが変わったのかと思ったらそんなたいしたことなく、実際の映像ではその変わったセリフも全部言ってないようなのでその場でいろいろ話し合って撮影してるんじゃ」
「撮影現場あるあるをさも松潤だけが無理強いしたような書き方」
「撮影現場で殿と呼ばれてヨイショされながら演技は相変わらず学芸会レベルだし文春に悪態リークされてたら座長は務まらないよ」
「主役をカッコよく描くこと自体は当たり前だと思うのですが…」
「作品の評価が高ければ、同じことでも「さすが座長」となるんですよね。神木くんもかなり台詞を変えてきてたようですし(あちこちで明言している)」
「改悪か改善かは演者さん達がその場で演じておかしいならばオンエアしないでしょ。みんなでモニター観ながら確認してるのだから。何でもかんでも難癖付けてイメージダウンを狙ってるとしかおもえない」
「松本潤 さすがジャニーズ様のタレントって感じで味わい深い(笑)」
「これもう「どうする家康」じゃなくて「どうする松潤」だろ」
という声も。