(以下引用)
これは自民党埼玉県議団が県議会に提出した「子ども留守番禁止条例(虐待禁止条例改正案)」。小学校3年生以下の子どもを1人で留守番させたり、公園で1人で遊ばせることなどを「放置」「置き去り」とする条例案だ。
しかし「ほとんどの保護者が条例違反に当てはまってしまう」などと、反対の声も強く、高知も「仲間とも話したけど、埼玉県の子供を1人にさせたら虐待という条例には仰天した」と投稿。
仲間とも話したけど、埼玉県の子供を1人にさせたら虐待という条例には仰天した。あれは多分子育てを自分ではやっていない、もしくは人手のある環境で子育てができた人の発案だろうな。シングルマザーなんかどうするんだ?働きに出ることもできないぞ。今以上に親の負担を増やす政策なんかやめてくれよ
— 高知東生 (@noborutakachi) October 8, 2023
この条例案には前明石市長の泉房穂氏や元厚生労働相の舛添要一氏などからも批判の声があがっています。
『埼玉県の“子供留守番禁止条例案”に批判相次ぐ 』との見出しだが、”ゴミ出し”に出るのも、近所に“回覧板”を持って行くのも『虐待』(放置)にあたるとの驚きの内容。しかも「それを見かけたら通報せよ」との義務まで県民に課している。こんな『条例』を通してはならない。 https://t.co/oHd6c4ViNb
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) October 8, 2023
埼玉県の自民党県議団が提出した子供留守番禁止条例案(虐待禁止条例改正案)は非現実的だ。自転車の3人乗りを禁止しようとした警察官僚と同じ愚行だ。安全から言えば正論だが、子育て家庭のことに無知すぎる。お母さん達の反対ですぐに撤回した。国政のみならず、地方の政治も庶民から離反している。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) October 8, 2023
この話題にネットでは
「高知さんのつぶやきは至極真っ当だと思う。 多くの親が働けなくなる」
「子ども居ない人の考えた政策ですかね?」
「はじめてのおつかいが虐待番組になる時代かぁ〜」
「はじめてのお使い、埼玉終了だねw」
「いや方向性は正しいよ。本来もっと子供の見守りは必要。ただ現状では無理だよね」
「本来これが先進国のスタンダード」
「米国は30分でアウトだったかな? だから、ベビーシッターが必要。だか、ベビーシッターが、虐待や盗難ってのもあるよね」
「埼玉の留守番禁止条例は「子供を1人にするな」ではなく、「女は常に家にいろ。一人で行動するな」が本音なんだろ?」
「たしかに子供留守番禁止条例なんて言われたらインパクトあるけど 留守番のことは条例改正案の内容のひとつ 改正案には車の中に置き去りの事とかもあって 内容的に賛成したほうがいい事も含まれていると思うんだが」
「放置自体は良くないけど、親の働き方とか、育児の受け皿のことをまったく考えてない条例案。子どもだけで公園で遊ぶのもダメとか」
「小3でも公園に親ついてないといけないの?小1とか低学年ならわかるけど」
「子どもからしても嫌でしょ、友達同士の遊びに親がついてくるの」
「こんなの専業主婦でもしんどすぎるよ」
「共働きが多数なのに難しいよね」
という声も。