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番組はこの日、YouTuberなどが“私人逮捕”と称して、他人の行為を犯罪と決めつけ、取り押さえる様子を撮影した動画が次々と拡散され、物議を醸していることをピックアップ。
こうした動画について、ベッキーは「何個か動画見ましたけど、すごく嫌な気持ちになったし、なんかこう…怖いなって思ったし。動画を回してる時点で“正義100%”じゃないので、ちょっとやり過ぎかな…って思いますね」とコメント。
その一方、共演者の今田耕司さん(57)は「すごいええことやと思ってしまった」と私見を述べました。
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今田は「チケット転売って、アーティストの方も注意喚起してやめてくれと言ってもなくならない。こういうふうに取り締まってる人がいるというのは、ごめんなさい、僕すごいええことやと思ってしまって。
プライバシーがあるわけで、判決が出て犯罪者となるまではモザイクはもしかしたら必要かもしれないけど、やる人がそれでビビってやらなくなったり、減ったりするのはすごいええこと。私設警察じゃないけど、一理ある」とした。
【賛否】私人逮捕について、ワイドナショーにて討論
— 爆サイ.com【公式】@サブ (@bakusai_sub) October 1, 2023
悪いことをしている人は取り締まるべきと称賛もあるが、やり過ぎとの声も上がっている。
スタジオで否定的な声の中、今田氏は中立的な意見と感じた。
だが行き過ぎた私人逮捕は別のトラブルになる事も!注意しておこなって欲しい。#私人逮捕 pic.twitter.com/CxNVKr5Onf
その判断について毎日新聞が専門家にインタビューしたところ「一線を越えれば自分が加害者になってしまう」とのこと。
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こうした動画を注視してきた浦川祐輔弁護士(第二東京弁護士会)によると、当初は痴漢や盗撮の場面に偶発的に居合わせ、現行犯逮捕する場面を撮影したものが多かったが、徐々に内容がエスカレートしていったという。
今回の動画について、浦川弁護士は「腕をつかんだりする行為や身体的な接触は暴行に当たる可能性がある」と指摘。特定の個人を集中的に撮影し、「犯罪者ですよ」などといった言葉とともに動画を公開することは肖像権の侵害にも該当する恐れがあるという。
その上で、浦川弁護士は「例えばひったくりなどの現場に居合わせ、容疑者が逃げている時に警察官を呼ぶ暇がなく現行犯逮捕するのは適法だが、転売を見かけた場合はまずは警察を呼ぶのがいいのではないか」と話した。
この話題にネットでは
「私人逮捕動画よく流れてくるけどほんと嫌い 全然正義じゃないし捕まったらいいのに」
「これは私人逮捕ではなく、「私人逮捕」を利用した売名行為でしかない」
「番組内でも言っていたが 私人逮捕「しに行く」っておかしいんだよ」
「私人逮捕で暴走しとる人が違う人に私人逮捕されたりって事も発生するんやろかなぁ」
「どうせなら密漁やくだものなどの盗難もやれよ」
「ワイドナショーで私人逮捕の是非を議論してたが、俺は私人逮捕を支持するわ。 むしろ何で反対してるか俺には分からん。再生数稼ぎだとか晒すのは良く無いとかさ。やらないで文句を言うならそう言う反対してる人達が犯罪を減らしてくれよ、と思うわ」
「YouTuberの私人逮捕は完全エンタメだから駄目でしょ 動画撮ってアップしてるのは自己顕示欲と再生数稼ぎじゃん 世の為に働きたい困ってる人を助けたいと思ってる人は警察学校で学んでちゃんと警察になってください」
「私人逮捕、基本的に弱そうな人を狙うからダサいんだよね」
という声も。