(以下引用)
─ 窪田さん自身にとっての理想のマイホームはありますか?
窪田 理想というのはないですね。ただ、希望という意味では、自然の森の中にひとつ佇む家に暮らすのが理想です。人がいない、自然がいっぱいあるところに行きたいんです。これは実際に思い描いています(笑)。東京じゃないかな、と。
人ってどう生きるかで、その人の軸が決まると思うんです。身に纏う服や食べるものとか思考も、いろんなものがその人の行動に出てくると思うんだけど、今は、携帯とか機械的なものでどんどん便利になるなか、気づかないうちに人間が退化していってるように感じて。
人と向き合う時間とか価値が、どんどん下がっている気がするんです。だからこそ、自然の中で暮らしたいなっていうところに繋がるんですけど。
(中略)
── 何歳ぐらいから考え方が変わってきたんですか?
窪田 やっぱり30代に入ってからかな。そのあたりから、食事や睡眠や健康の面でも、すべての点と点が、ぜんぶ線でつながってるんだと気づき始めて。
30代になった時は、「20代でできたことが、やっぱり歳とともにできなくなるな。若い役もこなくなるしな」とか思っていたけど、それは順番だから。
過去とか未来への不安なんて、今をちゃんとしていれば、どうってことないんですよ。だから本当に今は、心から幸せって思える生き方をしたいです。
── 20代の頃まで大好きだった、クルマやバイクは今も好きですか?
窪田 今はぜんぜんですね。そういう優先順位も変わりました。今はプライベートだと、ご飯が大事かな。ご飯は(パートナーと)一緒に食べたいですね。
一日の中でのお互いのことを話しあって、何があったとか、気づきとか、新しい発見の共有とか、そういう時間はすごく大事にしています。っていうふうに考えると、どんどん物質的なものがいらなくなって、どんどん断捨離して、今は家の中がすっからかん(笑)。
そうなると、むしろ何もない空間のほうが気持ち良くなるんですよね。物質的なものって、自分の欲求を満たすだけのステイタスで、いいクルマに乗ってるとか、いい時計をつけてるっていうのもわかるけど、僕はそれよりも心の豊かさのほうに価値があると思っているから。
お金とか物資的な概念に縛られることなく、どこに行っても生きられる感覚でありたいです。そういう考えでいると、自然と人間関係も同じ感覚の人が集まってくるし、違う人は離れていくので、人間関係も断捨離されました(笑)。
\#窪田正孝 さんに聞く!/
— LEON (@web_LEON) September 3, 2023
齊藤工さんが監督したホラー・ミステリー映画『#スイート・マイホーム』。
理想の家を求めた結果、想像を絶する恐怖と絶望に直面する夫を演じた窪田さんに、自身のマイホームと家族観について伺いました。#齊藤工 #斎藤工 @sweetmyhome_jphttps://t.co/2JyFURGtfo
この話題にネットでは
「なんかキャラ変わったよね」
「どうしたん…」
「数年前の朝ドラでは爽やかボーイだったのに…」
「人間関係断捨離中ってのは口にしない方が良かったね」
「人間関係断捨離すると確かにスッキリするけど、感じ悪いからわざわざ言わない方が良いと思う」
「結婚したので家で奧さんと過ごすのが楽しい、外に飲みに行かなくなった、までに留めておいたらよかったね」
「Twitterとかでわざわざ「フォロワー整理します」って人に近いもの感じる」
「結婚してからこれ言うと嫁のイメージ悪くなるよね」
「うーん…やんちゃで、可愛らしい感じの窪田くんも好きだったんだけどな。結婚してからガラッと変わりましたよね。年下のせいか、姉御肌の水川さんがお母さんのようでもあり、すごくコントロールされてしまってる感じがする。言動全てに水川さんの影響を感じます。今そういう状況がとても居心地が良く、幸せなんでしょうけど…」
「いい役者さんなんだけど、何ともいえない危うさというか…山奥で自給自足生活とか添加物の入ったものは一切口にしないとか、極端に突き詰めた思考にいってしまいそうな感じがする」
「人間シンプルが一番だわと思ってこういう行動に走る時もあるよね」
「そのうち、鶴太郎みたいに悟り開きそう」
「福山雅治が代表格だけど、この人もかなり結婚後ファン減ったよね」
「中村倫也も…」
という声も。