マツコ｢渋谷は普通の街になった｣

7月10日のTOKYO MX「5時に夢中！」で、渋谷が再開発による高層化で30～40代のビジネスパーソンが増えて若者離れが進んでいるという記事を紹介した際、タレントのマツコ・デラックスさん（50）が「悪い意味じゃなくて、普通の街になったんだと思う」と持論を明かしました。

（以下引用）

マツコは「若者に限らず、スタートアップ企業みたいな、お金とかあんまりないような人が何かを立ち上げる時って、渋谷と新宿とか六本木、都心部なんて、家賃すら払えない状態じゃない？新しいものが生みづらくなってるよね」と、都心部の地価高騰を指摘。

（中略）

マツコは「しょうがないから東急はあんなビルを建てて富裕層とかじじい、ばばあ相手の商売にするしかないから、ああいう再開発してるんだろうと思う、逆に。若者、どうせ来ないから」と分析。

当時、渋谷で遊んでいたギャルは「渋谷になんか来てない」とし、「レイクタウンに行ってるわよ。当時、渋谷に来ていたギャルはみんな結婚して、レイクタウンとかららぽーとに今、行ってるのよ」と推測した。

渋谷の変化について、マツコは「悪い意味じゃなくて、普通の街になったんだと思う、渋谷が。特殊なヤマンバギャルみたいなのが来る街じゃなくて、大ターミナル駅」と、自身の見解を話した。


この話題にネットでは

「確かに若者が住めない街に若者の文化が、根付くわけないかぁ」

「マツコさんクリエイティブがよくわかってるね。そう、中小企業にとって渋谷などの超都心は賃料を払うために事業しているようなもの。金で作られた物で溢れ、クリエイティブなアイデアが生まれる場所ではなくなった」

「似たようなビルばかり建ててホントつまんねぇ街になってるよ」

「似たような商業ビルだらけの渋谷にもう若者は魅力を感じないでしょうね。しかし、あのビルの中のテナントはやっていけるのだろうか？」

「大阪都心も同じですね」

「アキバ(秋葉原)も、だんだんと「普通のターミナル街」になりつつあるね」

「若者が渋谷離れてしているのではなく渋谷が若者を追い出す街作りをしている」

「そもそも自治体が、渋谷を若者の街から、銀座のような大人の街に変えようと、30年以上前から街づくりをしてきた町。新しくできる施設はすべて大人向けなところを見ても明らか。若者離れはその計画が結果を出したということです」

「ららぽとレイクについては、ほんとそれ」

「マツコの考察納得だな。当時渋谷に繰り出してたマンバギャルたちは結婚して子供ができてレイクタウンとか、ららぽーとに行くようになってるんだろうね。一部は六本木ミッドタウン辺りを拠点とするマダムになってるんだろうか」

「とはいえ人は溢れているよね…いつもごった返している。若者ターゲットが外国人に移り変わりつつあるのかなとも感じる」

「渋谷もチェーン店ばかりでわざわざ行く価値もない。個人店潰してでっかいビル建てどこも同じ街になってる」

という声も。

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