歌手・美輪明宏さん（88）が6月30日放送のNHK「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」で、夫に不倫されて離婚を切り出された女性へのアドバイスを語り、ネットでは「さすが美輪様」「とても奥深い」など反響の声があがっています。
(以下引用)
結婚して20年以上たつが、ある日夫から突然「好きな人ができたので離婚してほしい」と言われた女性が登場。子どもがおり絶対に離婚はしたくないと思っていたものの、このままでよいのかモヤモヤしていると話した。
この相談に対し、美輪は「身を引くといういい方はやめた方がいいですよ。あなには独立国家としてのプライドがあるんだから」とキッパリ。
「あなたの方から『精神衛生に悪いから、2人とも出て行ってちょうだい。みちならぬ連中と付き合ってる暇はない、汚らわしい』という風なプライドで、物事を見てみて下さいよ。そうすると違うものが見えてくるはずでしょ」と語った。
「ご主人に全部寄りかかってたから大変なんですよね、今あなた。自分を取り戻さなきゃ」と美輪。フランス語で「よい旅を」を意味する「Bon voyage」の言葉を贈った。
また最後は「ケンカ別れしちゃダメですよ」と諭し、「『病気しないようして、健康に気をつけてね』。その一言が折りにふれてあなたを思い出すと思いますよ、ご主人は」と別れの言葉を提案。
この話題にネットでは
「さすが美輪様」
「素敵すぎる🥺」
「とても奥深い」
「どうぞお好きにって 言えるくらいのプライドを もって自分の時間を生きなさい って言ってて震えた」
「プライドを持つとはこう言う事か」
「深い… 自立ってこう言うことだと思う」
「そんな勝手なこと言うオトコはだいたい捨てられて 懇願して戻ろうとするがまた同じことする さっさと別れて取るもの取ったほうがいい」
「「あなたには独立国家としてのプライドがあるんだから」って言葉、凄くいいと思う」
「独立国家か…相手に依存せず精神的にも独立しないとってことか、プライドを持つ。自分がこの女性の立場なら、やはり狼狽えるだろな」
「う～ん、結局経済力でしょ？って感じだな」
「「行ってらっしゃい！」って言えるかどうかは、まぁお金があるかないか？じゃないのかね。愛情がないわけだし。お金を十分に持ってりゃ、どうぞ！って言えるでしょう。ご主人がお金を管理していて妻が専業主婦だと、どうぞ！って言えますかね？」
「素晴らしく潔くて理想的な別れだけど、こういう男ほどお金は出さない。出て行ってと言っても、出て行くけど残りのローンは住む方が払え、だの、財産分与するお金はない、だの不倫に至ったのは妻の責任もある、などと言い始めて慰謝料などほんの少ししか払わない輩が多い。女性の側が、金銭的に自立していることが大前提だと思う」
「やっぱり結婚しても仕事は続けようと思った。周り見ても、別れたいのに我慢してる女性は経済的な事情がほとんど。専業主婦に憧れもあるけどリスクがね…」
という声も。
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