(以下引用)
会議には、経団連の十倉雅和会長や連合の芳野友子会長が参加。また、子育て当事者の意見を反映させるため、民間委員として、育児をしながらフリーアナウンサーとして活動する元フジテレビの中野アナらも加わっていた。
6月1日に開催された「第5回こども未来戦略会議」の議事録が、23日に公開された。そこで中野アナは以下のように発言していた。
《このところ扶養控除の縮小というニュースが出ておりますが、これは若い子育て世代の所得を増やすということに矛盾しているのではないかと思います。というのも、子育てにおいて16歳からは受験や大学進学などでさらにお金が必要になります。
そもそも扶養控除などの所得控除は、扶養家族の生活のために、最低限の収入を守るという趣旨からつくられている制度なのに、それが減る、もしくは廃止されるという話は違和感を覚えます。
家族の生活に必要な最低限のものには課税されず、収入が手元に残るほうが個々の労働意欲につながり、経済の活性化にもつながるのではないかと思います》
(中略)
「こども未来戦略会議」は4月7日にスタートし、6月13日まで計6回、開催されている。
第1回の会合前には、中野アナに対し《庶民の気持ちを代弁できるのか。不安》といった声も寄せられていたが、直球発言が公開されると、SNSでは賛同する声が多くあがった。
中野美奈子アナ「扶養控除の縮小はおかしい」…直球発言に「代弁してくれてありがとう!」称賛の声#SmartFLASH #中野美奈子 #扶養控除 #子育てhttps://t.co/747yhPY8WN
— SmartFLASH (@info_smafla) June 27, 2023
この話題にネットでは
「ここまでド直球に言ってくれているとは!」
「よくぞ言ってくれましたっ!!」
「岸田総理はこういった当事者の意見に真摯に向き合ってほしい小手先建ての少子化対策はいらない」
「中野さんいいこと言ってくれてる。 委員に選出された時、「でもセレブ女子アナだからなぁ…」と思い違いしてすみません。。」
「中野美奈子さん、ごめんなさい。期待してませんでしたが見直しました。素晴しいです👏」
「やっぱり頭の良い方だな。ご本人は扶養内で働いてるなんてことはないだろうけど、こういう影響力のある当事者が意見を言うことが大事だと思う。」
「政治家になっちゃえよ」
「政治家になるとしがらみも出てきて直球では言いにくくなりそう」
「日本政府の「子供増やせ、でも働け。そして税金は漏らさずしっかり収めて俺らを支えろ。外国にもいい顔したいんだからお前らでヨロシク」感がどんどん顕著に現れて嫌悪感がヤバい」
「いや本当そう思う。働け産め休むなって言われてるみたい」
「今専業主婦してる人がみんな働いたら保育園足りないよ。自宅で見れる人は自宅で見る、くらいの方が社会全体でほバランスが取れると思う。それにみんな共働きになったら少子化ますます進むと思う。子作りする余裕ないもん」
「作れば勝手に育つってもんでもないしね。産んでからが大変なんだから、そっちが重要よね」
「共働き本当無理しんどい」
という声も。