(以下引用)
堀江氏は「この段階で安易に決めつけるのもどうか」と前置きし、青木容疑者が地元の名士の長男という家庭環境であることから「田舎でね、結構息子とかが生きづらい環境ですね」とコメント。
自らも地方出身者である堀江氏は「嫌じゃん、田舎って」「田舎の男子、長男なんてマジで最悪だよね」と言い、サラリーマン家庭であったにもかかわらず「家を継げ」と親に押しつけられたことを回想。
だが、東京大学であれば反対されずに進学できたため、「問答無用で家から出られるし、金も出してくれる」との“好条件”で上京できたという。
だが一方で、家族から「実家を継げ」と押しつけられたため、「頭がおかしくなった」という知人もいたようだ。堀江氏は親の言いつけを素直に従う子を“いい子”と表現し、青木容疑者の人生をこう推し量った。
「散弾銃ぶち回した長男、いい子だったんだろうね。議長の息子だから、議長の息子っぽくいい子を演じなければいけない。それを31年間やってきて鬱屈した人生を歩んでたわけよ。農家なんか継ぎたくないわけよ」
「(中略)なのに厳格な親に『やれ』と言われて、ワーッとなって最終的に『人生なんか辞めてやる』みたいな感じで、まぁ自殺と一緒だよね。だったら自殺しろよと思いますよ、ホントに。人に迷惑をかけんな、バーカっていう。でも、それぐらい鬱屈してたんだろうね。本当は逃げ出せば良かったんだよ」
続けて、自らのYouTube視聴者のなかに“青木容疑者と同じメンタリティの人もいる”と推察し、こう熱弁したのだった。
「逃げろ! 親父なんか大したことないからね、はっきり言って。(中略)とにかく逃げ出して親と一切連絡とるな。そうすると人生変わるから。今よりいいでしょ、自分で選択した道。不安なのかもしれないけどさ、だからといって人に迷惑かけんな。
人殺しちゃだめよ、やっぱり。4人も殺しちゃったら死刑になるんだよ。死刑になるんだから自殺しろ、マジでって俺は思います。正直。でも自殺もダメよ。逃げろ、親の言うこと聞くな。人殺すな」
本動画はすでに40万回以上再生され、1400件を超えるコメントが寄せられており、ホリエモンのメッセージに胸を打たれる人が続出している(29日20時現在)。
長野立てこもり事件について動画公開しましたhttps://t.co/jrt9mGi4wU
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) May 26, 2023
この話題にネットでは
「これはね、ほんと思う。田舎の長男の呪縛。女から見てもしんどいだろうなと思う」
「長男だけじゃないよ。長男が優秀で大学進学で上京したら、残った兄弟姉妹の誰かにそれが回ってくる」
「大した家柄の家でもないのに「実家を継げ!」とか言うんでしょ、田舎って」
「大学でいじめられて中退したんじゃなかった?」
「ぼっちって言われたのが嫌だったとかニュースで見たなあ。田舎の名士の息子で、周りみんな子供の頃から顔見知りだったり、親のよしみで良くして貰えることも多くて、東京の大学で友人作れない落差が相当こたえちゃったのかなって思ったけど」
「その大学中退!っていうのが、田舎の人は飛びつくのよ、親が議員だし、尚更、噂し易い、噂されやすい。祭り保存会辞めた、消防団辞めたってインタビューで話されていたけど。辞めたっていいじゃない。よその家庭やその人の粗を探すのよ。陰険だ」
「ひとり暮らしの長男と突然連絡取れなくなったから、心配して親が東京のアパートに行ったら「この部屋は盗聴されて監視されてる」みたいなこと言って明らかにおかしかったから連れて帰ったって記事で読んだわ」
「そうなって来るとなんでそんな人に猟銃を与えてしまったのかって話になってくる。被害妄想になってる人間に自衛隊入隊からの猟銃って。常識で考えたらおかしいって誰でもわかるよ」
「でも、この人の立場と代わりたいという人も沢山いるくらい恵まれていたよね」
「これはただの子供ガチャ失敗パターンだよ。いくらでも自立するチャンスあったのに勝手に家に引きこもっただけでしょ」
「本当だよね。東京の大学行かせてるし仕事まで用意してむしろ自立促してるよね。失敗したことと言えば大学のイジメに対応できなかったことで田舎も長男も関係ない」
「うちの旦那も田舎の長男だけど、昔みたいに農家を継げとか家業をって少ないと思う。これから明るい時代じゃないし、自分の代で終わらせようって親世代も多くなってきたよ」
「これは珍しく良いこと言ってると思うな。人を殺めたりする前に、逃げたらよかったんだよ…」
「勝手に自分の人生を容疑者とリンクさせて適当に語るのはいかがなものか」
「ホリエモンの言うように、いい子だったからこそ、逃げることに罪悪感を持っていたのかなとも思う」
「田舎自体がキツい。でも地元に残って子供産んで楽しそうにやってる同級生見ると田舎が好きな人も結構いるんだなーと思う」
という声も。