(以下引用)
家には、猿之助が病院で処方してもらった睡眠導入剤がたまっていた。猿之助は自室にある薬箱から大量にそれを持ち出すと、パッケージから錠剤を取り出す。時計の針は深夜0時を指していた。両親はそれぞれ10錠ほどを口に含むと、間もなく意識を失った。
猿之助は部屋にあったビニール袋を手に取り、その顔に被せていく。そして、47年間の歳月をともに過ごした両親に、それぞれ別れを告げた。
「両親が動かなくなった後、猿之助さんはビニール袋を取り外し、“死に顔”を見たといいます」(喜熨斗家の関係者)
(中略)
両親を見届けた後、猿之助は睡眠導入剤を口に含み、自室のクローゼットに籠もる。そして首吊り自殺を図ったが、駆け付けたマネージャーに発見され、一命を取りとめた。
猿之助は事件直後、病院での聴取に対し「ビニール袋を自分で被るのは無理だと思った。今回は薬が切れてしまい、死にきれなかった」と語っている。
猿之助の一連の行動について、前出の捜査関係者が明かす。
「捜査当局が注目しているのは、自殺という目的のために用いる睡眠薬とビニール袋を猿之助さんが提供した点。さらに両親にビニールを被せ、自殺行為を援助したことが、刑法第202条の自殺幇助罪に抵触する可能性が高い。ただ、供述にブレがあるため、慎重に捜査を進めている」
睡眠薬を飲んだ両親にビニール袋を被せ…「死にきれなかった」市川猿之助に迫る“自殺幇助罪”の捜査#文春オンラインhttps://t.co/yFzVaR5O5E
— 文春オンライン (@bunshun_online) May 24, 2023
この話題にネットでは
「眠り込んだ両親にビニール被せたって、幇助じゃなくて殺人では…」
「衝撃すぎる」
「無理心中ともみられるし、自身も薬をのんでるが軽症。自殺幇助ではなく殺人になるんちゃうんかな」
「たった10錠の服用のみで2人とも亡くなるような睡眠導入剤は、現在はありません」
「窒息させて殺人じゃないの?ビニール袋を取り外したのは証拠隠滅を図ってますよね」
「窒息かどうかは、検死・司法解剖で分かることも多いのですが、意外な展開」
「猿之助さんが両親にビニール袋を被せたのなら自殺幇助罪ではなく殺人罪でしょう。自身の睡眠薬を譲渡したので麻薬及び向精神薬取締法の違法も加罪です」
「自分に不利な証言はしないだろうし、スッキリしない終わり方になりそうね」
「人んちのことだから、この件に関してはあれこれ言いたくはないけど、もう歌舞伎界全体に負のイメージがついちゃったな。わたし的には」
「海老蔵にしろ、香川にしろ、すんごいね」
「この騒ぎでセクハラ・パワハラは有耶無耶になるのかな」
「千歩譲って子が親を手にかけた事は考慮しても、ハラスメントが事実なのかどうかそこは今回の身内の不幸とは別に明らかにしてほしい。日本人はとかく判官贔屓するから。可哀想な事になってもそれとこれは別にしてほしいよね」
という声も。