(以下引用)
藤島ジュリー社長は公式サイトに動画を公開。
深々と頭をさげた後「株式会社ジャニーズ事務所代表取締役社長、藤島ジュリーでございます。この度は、創業者ジャニー喜多川の性加害問題について世の中を大きくお騒がせしておりますこと心よりお詫び申し上げます。何よりもまず被害を訴えられている方々に対して深く、深くお詫び申し上げます。
そして関係者の方々、ファンの皆様に大きな失望とご不安を与えてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。大変遅くなりましたが、各方面よりいただいていたご質問に対して、このあと書面にて回答させていただきます」と沈痛の面持ちで話した。
動画は1分9秒ではあったが、冒頭から4度、頭を下げた。
ジャニーズ事務所の元所属タレントの男性などから、4年前に亡くなったジャニー喜多川前社長による性被害を訴える声が相次いでいる問題で、ジャニーズ事務所は14日、今の社長が出演する動画を公開しました。https://t.co/1bzqTG24tp#nhk_video pic.twitter.com/purRw3ETiB
— NHKニュース (@nhk_news) May 14, 2023
また「ジャニー喜多川氏の性加害を事務所、またジュリー社長は知らなかったのか」という質問に対して、ジュリー社長は「知りませんでした」と回答しています。
(以下引用)
「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした。このことを説明する上では、当時のジャニーズ事務所がどのような意思決定で運営されていたかについて、ご説明する必要があると思います。
週刊文春から取材のあった1999年の時点で、私は取締役という立場ではありましたが、長らくジャニーズ事務所は、タレントのプロデュースをジャニー喜多川、会社運営の全権をメリー喜多川が担い、この二人だけであらゆることを決定していました。
情けないことに、この二人以外は私を含め、任された役割以外の会社管理・運営に対する発言は、できない状況でした。また管轄外の現場で起きたことや、それに対してどのような指示が行われていたのか等も、そもそも全社で共有されることはなく、取締役会と呼べるようなものも開かれたことはありませんでした。
本件を含め、会社運営に関わるような重要な情報は、二人以外には知ることの出来ない状態が恒常化していました。振り返るまでもなく、その状態は普通ではなかったと思います。
ただ、1962年の創業時からずっとこの体制で成長してきたこともあり、ジャニーとメリーの二人体制=ジャニーズ事務所であることを、所属する全員が当然のこととして受け入れてしまっていたように思います。私自身その異常性に違和感を持つことができなかったわけで、ただただ情けなく、深く後悔しております」
ジャニーズ事務所による書面での一問一答全文はこちら
【全文】ジャニーズ藤島ジュリー社長が性加害問題を謝罪「ただただ情けなく、深く後悔」一問一答 #ジャニーズ事務所https://t.co/T1B9e03EpL
— 日刊スポーツ (@nikkansports) May 14, 2023
この話題にネットでは
「初めてまともに社長のお顔を見たわ」
「こんな顔してたんだ」
「動いてるとこ初めて見た」
「ジュリー社長は性加害について知らなかったと回答してるけど無理があるよな」
「自分は知らなかったとかありえない。流石に知らないわけないでしょう」
「本当に知らなかったの?」
「世間で噂されてて私でさえ知ってたのにジュリーさんが知らなかったって事はないでしょw」
「過去に裁判だってあったのに知らなかった訳がないのよね。絶えずずっと噂もあったのに疑わない訳もない」
「知ってただろうけど、あの2人に口出し出来なかったってのは本当だろうね。別に擁護する気はないが」
「ジャニメリが亡くなってる以上、私は知りませんでしたで通すんだろうね。まあ知ってたけど何もできなかったってのが本当のところなんだろうけど」
「やっと出てきたね。のらりくらりと知らなかった〜とか言ってるけど。どうだかね…」
「いよいよ謝罪してるね。でも問題はこれからだ」
「なんで生前は警察どころかニュースにならなかったのか」
「本当の闇はそこだよね。他事務所含めて、今後は訴えられるぞと思えば抑止に繋がるんじゃない?」
「見たけどなんの意味もない内容だった。要約すると「性加害は許されないとは思っているが、当事者は既にいないので確認とれないので何とも言えないし、私は知らなかった」ってだけ」
という声も。