パートナーの太田光海氏はアマゾン先住民の生活を記録した「カナルタ 螺旋状の夢」で2021年にデビューした映像作家です。
(以下引用)
コムアイ : 私は元々、自然分娩に興味があって。妊娠・出産に関しては、何が良くて、何が悪いというのは、時代や場所、人によってもさまざまですよね。自分でいろいろ調べていって、いくつか大事にしたいことがあるんです。
例えば、無菌ではない状態で産むこと、分娩台に固定されるのではなく、自由に体勢を変えながら産めること、へその緒をすぐに切らないこと、親族じゃなくても立ち会いができる、おっぱいをすぐ吸わせること…。
そういうことを考えると、現代の病院で産むよりも、昔ながらの方法のほうが、私が理想としている出産に近い気がしたんです。
太田 : 助産院で産む可能性も探ったんですけど、自然の近くで産みたい、いまだ存在する先住民の伝統的知恵を知りたい、日本の出産体制ではないところで産みたいという考えが彼女にあり、僕らのコネクションや知識を総動員して検討してみました。
そうすると、ある意味「一番安全」なのが、アマゾンなんじゃないかという結論になりまして。
(中略)
太田 : ワンピス族のリーダーの一人が友人で、彼が産婆さんを紹介してくれることになりました。薬草や食べ物の知識にも精通している専門家です。
よく知っている人たちだし、彼らはいまだに全員が自宅出産なので、何世紀にもわたって受け継がれたノウハウをもっている。事故もほとんど起きないと聞いています。
コムアイ : そういう知恵に頼って、本能的に産める力を育てて、信じてみたい。しっかり体力作りをしておきます。現地で身体がなじまなかったり、そこで産むのが不安だと感じたりしたら、柔軟に予定を変更するつもりです。そこは意固地になりたくないと思っていて。
コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化https://t.co/kl7wsffGR4#コムアイ #太田光海
— nippon.comシネマ (@nippon_cinema) May 4, 2023
この話題にネットでは
「何があるかわからないのにアマゾンで出産って怖い」
「やっぱり変わった人だな」
「コムアイ、鹿の解体パフォーマンスだけでは飽きたらず、次はアマゾン出産パフォーマンスか。どこまでも、こんなことする私って凄くない?って感じやなw」
「何事もなく無事出産出来るといいね…」
「映画観たい」
「コムアイはすっかりスピ系に走っているね」
「でも日本とか他の先進国で育児するん…ですよね?」
「胎児の視点だと、安全なところで産んでほしいと思うんだけどなぁ。 普段、清潔な環境で、ちょっとした感染症ならすぐ治してもらえる医療を享受してるからこそ言えるのでは」
「自然を神聖視しすぎでは。人間が自然に反した医療や科学の力を得るまで、一体どれほどの産婦と赤ん坊が死んだと思ってるんだろう」
「飛行機乗り継いで産みに行くってこと自体が人工的かつ不自然に感じる」
「なんかエゴな気がするし、「胎児の視点で世界を見る」とか書くと聞こえがいいけど、子どもを小道具のように扱ってる感じも気になるな…」
「子供の命を商売道具にしちゃってる気がする」
「コムアイさんのアマゾンで出産が燃えてるけど、どこで産むかは個人の自由。ただ、すべて終わって映像作品が完成してから発表すればよかったのに…とは思う」
という声も。