羽生結弦さん3.11黙祷を捧げて涙

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フィギュアスケートの羽生結弦さん(28)が座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata」の第2日目は東日本大震災発生から12年の3月11日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われ、開演前の氷上で出演者とともに1分間の黙とうを捧げた羽生さんの目から涙があふれました。

そして最後のあいさつでは2時間に渡るアイスショーの間、何度も氷に触れた理由についてその思いを明かしました。

(以下引用)

「ここは、宮城県民、そして仙台市民、すべての人々にとって、本当に特別な場所です」。震える声で言った。「ここは…ここは、遺体安置所だったんです」

「だから本当に、こうやって、たくさんの今ある命が、ここの場所に集まって、その中で僕がこんな演技をしてしまって、3月11日という日に、この演技をして、ここに氷を張っていいのだろうかという戸惑いは、すごくすごくありました。

ただ、今日この『notte stellata』をやって、きっと、震災に関わらなかった人も、震災で苦しんだ方々も、そして震災のニュースを見て苦しんだ方々も、ちょっとでも、希望だったり、優しさだったり、そんな時間ができたのではないかなと思っています。

僕が生きて今日という日をみなさんの前で、この会場で迎えることができたのは、少しでも意味があるものになったのかな、と自分を肯定できます」

最後に両手を氷に触れ、リンクを上がった。もう一度マイクを握った。

「どうか最後まで、最後の最後まで、気をつけて帰って下さい。今日ある命は明日もあるとは限りません。今日の今の幸せ明日もあるとは限りません。そうやって地震は起きました。だから、みんな真剣に、今ある命を、今の時間を、幸せに生きてください」



この話題にネットでは

「文字だけなのに、記事を読んで涙が溢れてきました」

「またまたこの記事読んで涙が流れます。会場にいた時のことが蘇って泣けて来ます」

「背負うものが多い人だね」

「なかなか出来ることじゃない」

「劇場型」

「スケート上手いから許されてるけど自分に酔ってるよねこの人…」

「まあ演技がかってるわけだけども、フィギュアスケートって、たとえばフリー「演技」だからさ。演技を競ってきた人が演技がかってしまうのは仕方ないよ、職業病みたいなもの」

「それで心を動かされる人がいるのなら、それが正しいんだと思う。嫌悪感を感じる人は、見ない気にしないを貫けばいいだけ」

「叩かないであげて。表現をすることが羽生選手の悲しみの伝え方だと思う」

「被災者になってない人がとやかくいうのはどうなんだろ。胸の内なんてわからないのに。辛かったと思うよ」

「賛否両論あると思う表現の仕方だけど、羽生選手の被災地への思いは本物だよ」

という声も。



  • 羽生結弦のインスタグラム


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    みんなのコメント

    名前 : か 2023/03/13 03:37
    もうお腹いっぱい。。
    名前 : あ 2023/03/12 15:37
    今回のアイスショーは風化させないのも理由の一つのはずだから本人がどうこうは違うと思うけどな
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