極楽とんぼの加藤浩次さん(53)がMCを務める2月21日「スッキリ」で岡山県備前市のマイナンバーカード普及策についてとりあげ、ヒロミさん(57)や大沢あかねさん(37)らと議論を交わしました。
備前市は2023年度から市立小中学校の給食費無償化の対象をマイナンバーカード取得者に限定する方針を示しており、市民からは「公平であるべき子育て支援を任意であるカード取得に結びつけるのはおかしい」「保険料を払っているのになぜ差をつけるの」などの声が上がっています。
(以下引用)
ヒロミは「無償化になるのはみんないいとは思うんだけど、マイナンバーカードを取ることに抵抗がある人は、一定数いると思う。俺は別に取っておいたら楽かなって思ってるけど、マイナンバーカードってだけで急に拒否感が出たりとかするから、もっとちゃんと説明した方がいいと思う」とコメント。
大沢は「私は凄い単純なので“マイナンバーカード取ったら給食費無料なんだ、ラッキー”って素直に思う」としつつ、「ただマイナンバーカードを取るメリットっていうのが、いまいち分かってないというか、国もアピールしてるつもりなんでしょうけど、もっとメリットがあるとみんな取りたいなっていう気持ちになる」と語っていた。
また、出演していたロバート・キャンベル氏が条例案の問題点を指摘しています。
(以下引用)
ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授、日本文学研究者)「僕はマイナンバーカードを取得しているし、推進派。インセンティブを自治体に与えることもいいと思う。問題は、教育施策にそれを絡めたこと。1度市民に与えた権利を取りあげることはどんなことであっても問題になる。それに加えて、子どもの貧困が大きな問題になっている中、給食にインセンティブを付ければ、当然反対は出る」
司会の加藤浩次「キャンベルさんが言っていることは心情的には理解できるんですけど、日本国内で給食費が有料になっているところは85%ですよ。そこを引きで見たときに、マイナンバーカードを取ればいいんじゃないかと...」
キャンベル「それは地域の人たちからすれば納得いかないと思う。子育て世代をターゲットにするならば、地域の買い物券を渡すだとか。買い物をしたり、旅行をしたりするのは、自分が選べること。子どもを学校に通わせるってことは選べない」
加藤「そうか、そういうことか。インセンティブつけるところを間違えたということか」
この話題にネットでは
「兵糧攻めだ」
「マイナカードの大沢あかねの意見はママ世代の意見。情報漏洩に対しての政府への信頼度が低いから、作るの不安ってなる」
「キャンベルさんの言う通り、備前市のマイナカードの給食費無料は子供のごはん盾にとった「半強制」だし「脅し」だから反発が酷いのよ。しかも家族全員取得でしょ?給食費じゃなくクーポンとかにしたら選択できるのに。強制にしたら反発起きるよ」
「何その「持ってない世帯への罰則」みたいなやつ。嫌がらせじゃん」
「これ反対する(マイナカードをつくらない人)人たち、一人一人にその理由を聞いてみたらいかがかしら? 備前に住む人でこのような特典がつくにも関わらず、カード申請しないその理由が知りたい。何があるの?」
「というかマイナンバーカードとれよ。取らないやつは、それなりの不憫を被るのは当たり前だよ。国として一括化されたもので国民を管理することで大幅に業務効率もあがるのに反対する意味が分からない」
「どうしても全国民にマイナカード持たせたいなら義務化しちゃえば? それなら嫌でも仕方なく作るわ。 納得は出来ないけど」
「今回は本来の「マイナカードを持っていると便利になりますよ」ではなく「マイナカードを持たないと不便になりますよ」なのでおかしい」
「マイナンバーカードの普及率が高いと自治体は国から金貰える。貰った金を何に使うかだから、マイナンバーカード持ってくれた人に還元するのは当然では?」
「お上に従い、決められた枠内でしか身動きがとれない日本人の典型」
「キャンベルさんに同感。問題はマイナカードではない」
「キャンベルさんのコメントが一番真っ当。 マイナンバーカードの特典は買い物や旅行など個人が選べるものにするのが良い。 子供の教育など義務のところでやるべきではない」
という声も。
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