ジャニ｢ゴリ押し｣で日アカ権威失墜も

ジャニーズの過去最高ノミネート数で話題を集めた「第46回日本アカデミー賞」ですが、このままでは「レコード大賞」と同じ末路をたどるのではないかと日刊ゲンダイが指摘しています。

ノミネートされたのは「ラーゲリより愛を込めて」で主演男優賞に二宮和也さん（39）、「シン・ウルトラマン」で有岡大貴さん（31）、「ホリック xxxHOLiC」で松村北斗さん（27）、「月の満ち欠け」で目黒蓮さん（25）です。また、目黒さんは優秀助演男優賞にもノミネートされています。

（以下引用）

主催の日本アカデミー賞協会としても、話題性やテレビ放映時の視聴率のみでなく、ジャニーズファンを手っ取り早く駆り出したい理由があるようだ。

「授賞式はチケットが販売されるので、集客のために人気がある人を受賞させたいという主催者側の本音はあると思います。今年の授賞式観覧チケット代は4万1000円。ファンにとって、同じ空間で推しの晴れ姿を見られる金額としては安いと思うでしょう」（芸能ライター）

ただ、アカデミー賞は本来、映画業界全体を盛り上げるためのもの。あまりにパワーバランスを感じさせるノミネートが続けば、「アカデミー賞ノミネートは本当に実力勝負なのか？」と猜疑心に駆られる人が増えるかもしれない。それで権威が低迷した日本レコード大賞の例がある。

ジャニーズ事務所が賞レースに参加することで「疑惑の目」が向き、賞の価値が下がったとしたら皮肉だろう。授賞式は3月10日。日本の映画ファンが納得する結果となるのか注目だ。


この話題にネットでは

「もう手遅れ」

「日本の芸能界に権威ある賞なんてない」

「akbの子らが新人賞取ったりしてた時点で、アカデミー賞なんて信用してない」

「権力ある人が自分の得になりそうな人、個人的に気に入ってる人に権威づけするだけだもんね」

「レコ大だって一億で三代目大賞にしたんだから、別にあって不思議ではない」

「若手3人も押し込んだのはやりすぎ。1人にしとけば良かったのに」

「「今年の授賞式観覧チケット代は4万1000円」たっか」

「コンサートと違って近くで推しの姿が見れるんだよ。今年はジャニオタの応募が殺到しそう」

「シン・ウルトラマンは2回観に行ったけどジャニーズの人出てたっけ？」

「私も2回みたけど斎藤工と長澤まさみ以外で賞にノミネートされそうな役の人を覚えていない。どこに出ていた人なの？」

「シンウルトラマンといえば山本耕史のメフィラスだよね」

「アカデミー賞とか賞レースはジャニーズ混ぜてなかった印象だけど、1人とったらどんどん増えたね」

という声も。

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