(以下引用)
昨年から全国で10件以上も発生している連続強盗事件。東京・狛江市では、大塩衣与さん(享年90)が殴打され、亡くなるという強盗殺人事件にまで発展している。
「実行犯らは次々と逮捕されており、犯行の実態が徐々に明らかになってきました。彼らは、ネット上で募集される“闇バイト”に応募してきた寄せ集め。黒幕は、フィリピンの入国管理局が管轄する『ビクタン収容所』から指示を出していたことがわかっています。
警視庁は、すでに特殊詐欺の容疑で逮捕状が出ている渡邉優樹容疑者、今村磨人(きよと)容疑者ら4人を、強盗事件の黒幕だと疑っており、身柄の引き渡しをフィリピン当局に求めています」(社会部記者)
彼らは身元を伏せるため、コードネームを使っていた。渡邊容疑者と今村容疑者のコードネームは、どちらも人気漫画『ワンピース』の主人公から取った“ルフィ”。
この2人組の“ルフィ”こそ、冒頭のKさんの“親分”だった人物だ。Kさんの内縁の妻を通じて、本誌はその実態を取材した。
(中略)
さらにKさんは、渡邉容疑者からとある自慢話を聞かされたことがあるという。
「『俺は以前、札幌で窃盗をやって逮捕されたけど、そのときに俺に使われて共犯者として捕まったのが、あのEXITの兼近なんだ』と話していたんです。そのときは、まったく信じていませんでしたよ」
ギャル男風漫才で人気のEXIT・兼近大樹(31)。ルフィの一味だったとは、にわかには信じがたいが、確かに彼には2度の逮捕歴がある。
「2019年9月に『週刊文春』は、兼近が2011年11月に女子高生に売春の斡旋をしていたとして逮捕されたことがあると報じました。直撃に対して兼近は『やっと話せる』『すべてをさらけ出してほしい』といさぎよく認めました」(芸能記者)
さらに、2019年10月4日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)では、兼近自身が、もうひとつの逮捕歴についても明かしている。
「2012年8月、札幌市内で起きた1千万円窃盗事件のことです。兼近さんは逮捕され、10日間の勾留後、不起訴処分になったそうです。実際、当時の新聞では、ホストクラブ従業員の男性宅に侵入し、現金約1千万円入りの耐火金庫などを盗んだ疑いで、札幌市内の『不動産業渡邉優樹容疑者』と『飲食店従業員兼近大樹容疑者』が逮捕されたと報じられています」(社会部記者)
“ルフィ”と兼近の意外すぎる共犯の過去…。兼近が執筆した自伝的小説『むき出し』(文藝春秋)でも、当の窃盗事件について描かれたと思われる箇所がある。
(中略)
兼近が自伝的小説の中で描いた主人公の姿は、“闇バイト”のために集められた素人たちが強盗に手を染める、今回の事件を彷彿とさせる。もちろん、兼近は自ら2度の逮捕歴を明かしたうえで、過去の所業を反省し、立派に更生している。まさか、“ルフィ”と接点があったとは兼近も驚いているだろう。
連続強盗事件の黒幕ルフィが自慢する「EXIT兼近は俺にダマされて捕まった」恐怖と脅迫で“闇バイト”をフィリピンから操る手口#SmartFLASH #連続強盗事件 #EXIT #兼近大樹https://t.co/zlTCEITBIH
— SmartFLASH (@info_smafla) January 28, 2023
この話題にネットでは
「ルフィの一味!」
「兼近はもう蒸し返されたくないだろうな。こんな形で出てくるとはね」
「EXIT兼近さんすごいとばっちり。本人は特に逮捕歴隠さず小説に昇華してるようですが」
「若気の至りでは済まないような」
「過去の所業を反省し立派に更生しようとしている人が芸能人になるかね?🤔」
「うまいことなかったことにして御意見番気取りしていたのに蒸し返されちゃったね」
「蒸し返さないといけない。こういうことは一度でもしたらダメなんだって若い子に思い知らせないと」
「ってか2回も逮捕されてたんだね…女衒のしかしらなかったよ」
「え?兼近2度も捕まってるの?呼び込みの逮捕だけしか知らなかったわ。えー、窃盗もー?」
「蒸し返されたらどうしよう、とは思ってなさそう…普通に考えたら周りの目を気にしてそんなことできないよねって思う人たまにいませんか?そういう風に気にしない人だから犯罪起こせるんだと思う。しかも2回って…たまたま捕まったのが2回っていうだけで、他にも悪いことしてそう」
「兼近は意外と開き直ってる気もするけどな。一番頭抱えてるのは事務所とテレビ局じゃない?売春斡旋の過去がバレたときに、意地でも庇ってゴリ推しし続けたツケが回ってきた感じ」
「何となくもう過去の事として何事も無かったようにテレビに出てたけど、このタイムリーな事件とのまさかの繋がりは衝撃大きいね。
かなりイメージに打撃がある」
「強盗する人間としない人間は全くの別物だと思う。ちょっと出来心でとか生活が苦しくてで出来るものじゃない。この人はそっち側の人間か…とは思ってしまうよね」
という声も。