(以下引用)
――独立して2年が経ちましたが、振り返ってみてどう感じますか?
手越祐也:大きな組織や会社にいるのと個人で独立してやっていくのは、必要なスキルが違うし大変さの種類も違いますけど、組織にいたほうが圧倒的に楽だとは思います。
事務所にいる頃はドラマやバラエティの仕事が自動的に決まっていたし、スケジュールもマネージャーがやってくれ、コンサートをやるにしてもすでに会場は押さえられていて、現場でパフォーマンスに集中すればよかった。
けれど個人だと、当然ですが、全部自分でやる。人脈を使って仕事を見つけてくるのも自分、その仕事を精査するのも自分。マネージメントも手越祐也というブランドづくりも、すべてやらなきゃいけないのが基本です。
大きな組織にはもとから固定のファンがついていますが、組織から出ただけで個人についてきてくれなくなる人もいます。芸能の仕事は人気に左右されるわけだから、それは仕方のないことかもしれないけれど、当初は、「ああ、僕のことを好きじゃなかったのか」っていう気持ちにおちいりました。
環境が変わったとしても、僕自身は変わらないんですけど。そして僕は、自分がやめても全員がついてきてくれると思っていたんですが、大きな勘違いでした。やっぱり多くの人は、アイドルや事務所という“魔法”にかかっているんです。
僕は「ダメなのかあ」と落胆しましたね。また、当初考えていたプランも、コロナの影響があったりして、自分の理想どおりにはまったくいかない。現実は、そんなに甘くなかった。
(中略)
僕は今、たったひとり。以前のような“魔法”も使えない。なんだかんだ言っても居心地のいい場所を捨ててしまったわけだから、もう前を向くしかない。退路を断ったわけだから、振り返って戻れない。未練はもう捨てました。
だとしたら、今できることを、まわりの人を大事にしながらやるしかない。ひとりひとりのファンに感謝しつつ、その数を増やしていくのが課題といえますが、どこまでできるかわからないけれど、持ち前のポジティブパワーで乗り切っていくつもりです。
【手越祐也 現実はそんなに甘くない】https://t.co/kqG82fQthb
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 27, 2023
この話題にネットでは
「独立する前に気付けよw」
「事務所の看板があってこそなのに売れると勘違いしちゃうのかもね」
「大企業の社員もこういうタイプいるよな」
「キンプリの3名も同じようなことになりそう」
「結局はジャニーズ辞めて後悔してるんやろ?」
「あ、ちゃんと気づけたんだ!」
「未練はもう捨てたって、やはり長いこと未練があったのね」
「暴露本が最後の花火だったね」
「「以前のような“魔法”も使えない」まだ魔法が残ってるみたいなポエム」
「今ジャニーズにいる人たちに失礼よな笑 魔法がかかってよく見えてるだけで、その人たちも全員僕と同じですよみたいな」
「ジャニーズと吉本は辞めてはいけない」
「一般社会でも大企業の〇〇勤務とかつくだけでモテたりするしね。肩書きとかどこに所属してるかって結構大事なんだよね」
という声も。