(以下引用)
大手プロダクション社員と食事をしていると、彼がふと愚痴をもらした。
「スターを誕生させることは難しいです。それは永遠のテーマですが、コロナに入ってからはさらに難しくなりました。この流れは、まだ続くのでしょうか」
難しくなった理由を聞くと、彼は「マスクです」と即答した。
「マスクのせいで、路上でのスカウトがしづらくなりました。美少女を探そうとしても、口元を見ないと判断ができませんから。目がきれいで声を掛けたくても、『マスクを外して』とは言いづらいですし……」
(中略)
「タレントになれる子は多くいても、スターになれる子はごくわずかです。1つ1つのパーツ、全体を見ても輝きが違います。そういった原石と出会うのは、年に1人か2人。見つけたら、本人が芸能界に興味がなくても全力で口説きます」
佐々木も広瀬姉妹も、芸能界に興味があったわけではなく、声を掛けられなければ、別の人生を歩んでいただろう。それを考えると、コロナ禍の3年。マスクのせいで、スターになる機を逸した少年、少女もいることになる。
決して、「芸能界入り=幸せ」ではない。だが、芸能プロダクション側は、路上で見かけた原石をスターにするという“醍醐味”をなくした状況が続いているのだ。
スター発掘が困難に…終わらない「外でもマスク」、芸能プロ関係者の苦悩【記者コラム】https://t.co/yVE8iJQMZ7#コロナ禍 #スカウト
— ENCOUNT (@encountofficial) January 3, 2023
この話題にネットでは
「口元って美人の条件あるよね。確かにその大切な口元隠れてるのは見る側には大変だね」
「芸能人やモデルの美人はマスク外すと更に美しくなる。一般人の美人はマスク外すと別人レベルで残念になる。これが一般人と芸能人の最大の違いかと」
「確かに目よりも顔の下半身が大事だもんね」
「これ私ずっと思ってた。スカウトマン大変だよね」
「路上スカウトとか、まだそんなやり方かよw」
「長い目で見たら街中の可愛い子口説くより、自分から立候補して入ってくるやる気ある子の中から売れそうな子探した方がいい気するけどな」
「マスクとったら想像と違ったってパターンがこんなにあるものかと、コロナ前は知らなかった」
「これは本当にそう思う。今まではそんな事ないでしょ~って感じだったけどある日初めてママ友の顔見たら想像と全然違って衝撃を受けた…髪もネイルもオシャレで目元が凄く綺麗な人なんだけど口元が想像と全然違ってビックリして自分もマスクとるのが怖くなった…」
「「芸能事務所です、マスク取って欲しいんだけど」って言えばいいじゃん。それでも取らない子は口説いても芸能の仕事にはいかない、スカウト無理だよ」
「それで外して「あー…はい、ありがとうございました」で終わったらお互い気まず過ぎるじゃんw」
「年に1人2人か…まあそうだろうな」
「「吉高由里子、小松菜奈、榮倉奈々、本田翼ら連続ドラマで主演を張る面々も、路上スカウトがデビューのきっかけになっている」スカウトきっかけなの知らなかったな」
「そういえば、佐藤健も初めて行った原宿で、駅降りてすぐにスカウトされたんだよね。スカウトの人、嬉しかっただろうね」
という声も。