(以下引用)
「元気の秘訣は恋をすること。2022年6月に結婚しました」
えー、け、結婚!?前田さん、のっけから驚かせてくれる。
「コロナになってから暇だし、家で1人で飲んでもつまらないでしょ。2022年1月の成人式の日に、20年ぐらい行っていなかったスナックに『たまには行ってみるか』と入ったんです。そうしたら、たまたま入った荻窪の店に、彼女もたまたま来ていて出会いました。3月に初めて2人きりで会って付き合い始め、入籍もしました。区役所へ行ったら、『え、あの前田吟さんですか?』なんて驚かれちゃいました(笑)。夏から一緒に暮らしています」
出会って半年で結婚!まさに電撃婚だ。
お相手は74歳の歌手・箱崎幸子さん。福島県いわき市出身で、18歳でミスいわきに輝いた美女だ。1969年の大ヒット曲『熱海の夜』を歌った歌手・箱崎晋一郎さんと結婚し、1男2女をもうけたが死別。その後、故郷・いわき市に戻り、ラウンジを経営したり、歌手活動をしたりしていたという。
(中略)
ところで、前夫人はどうしたのだろうか……?
「2021年8月に、79歳ですい臓がんで亡くなりました。2月に診断されて、半年でしたね……。急に『胃がもたれる』と言い出して、かかりつけ医に診てもらったら『すぐに大病院へかかってください』といわれ、翌日、大病院の診察を受けたらすい臓がんだ、と。すい臓がんは発見が難しく、見つかったときにはかなり進行してしまっているらしく、しかも女房の場合、冠動脈のすぐそばにがんができていたので手術ができなかったんです。入退院を繰り返し、抗がん剤治療を受け、一時は良くなったのですが……」
ちょうど新型コロナウイルス流行と重なり、見舞いができないときもあった。
「病院まで行っても、建物には入れない。病院の駐車場に車を停め、携帯電話で容体を聞いたりしていました。最後はそばで見送れたのですが、見守れたのは僕だけ。『みんなに感謝だね』と言って息を引き取りました」
1971年に結婚した前夫人は、15年ほど前からパニック障害や更年期障害を患っていたという。電車に乗れない夫人のために、前田さんは夫人を車で送迎したり、日に3度の食事を用意したりするなど、仕事をしながら、家に帰れば夫人に寄り添って暮らしていた。
『男はつらいよ』俳優・前田吟(78)が再婚、50年連れ添った前妻の介護・別れを乗り越えhttps://t.co/nlPDOYawgH
— NEWSポストセブン (@news_postseven) December 28, 2022
前田さんは前妻との間に男の子が4人いる。孫が5人、すでにひ孫も2人いるという。
「実は、お互い連れ子を伴っての結婚で、俳優になった次男・淳は前の女房の連れ子なんです」#前田吟
この話題にネットでは
「お幸せに!」
「やっぱり感覚が若いな~」
「4歳年下か ちょうどいいんじゃないの」
「また売れない演歌歌手界からの」
「仲本工事がよぎったけど、こちらは同年代だしね」
「何歳になっても、そういうの必要よね」
「料理は分担してるところが良いね」
「愛妻家だった人ほどすぐ再婚する」
「なんかわかる気がする。一人になった寂しさ自体に耐えられないんだろうね。自分のこと自分でできる人だから相手にやってもらうこと求めてなくて、ただ気の合う人にそばにいてほしいんだろうね」
「昨年夏に奥さんなくして今年の夏には同棲か。早いけどもうこの年齢なら長らく連れ添ったぶん独り身がこたえるのかもね」
「一周忌までは待って欲しいと子供の立場からは思ってしまう」
「高齢だとその1年も貴重なんじゃない? 本人元気でお相手も変な人じゃないなら好きに生きていってほしいよ」
「子供の立場だったら複雑だけど、一人で家にこもって落ち込んでしまう方が悲しいから安心感もあるかも」
という声も。