(以下引用)
12月22日に迎える最終回を前に、脚本家の生方氏は18日の『ボクらの時代』に『silent』の演出・風間太樹氏(31)やプロデューサーの村瀬健氏(49)とともに出演。自身の来歴や同作について語った。
番組終盤で海外ドラマについての話題になり、生方氏は「韓国ドラマとか洋画がそんなにハマらない理由って、私、日本語が好きだからなんですよ」とコメント。そして「silentとかまさにそうですけど、日本語じゃないと繋がらないものってあるじゃないですか。同じ言葉だけど、違う意味で使う、シーンで違う意味とか。人によって違う意味で捉えられる言葉とか。あれって日本語じゃないと意味がない。(そういう)ものを私はすごい使ってて」といい、こう続けた。
「これって、もし海外で翻訳されて出たら、この意味って海外の人には伝わらないんだ、っていう悲しさがちょっとあるくらいで。私は日本のドラマとして、日本語の良さ、日本語の面白さ、ある意味残酷さみたいなものを書きたいから、ぶっちゃけ海外って興味ない」
「海外で配信とかされても、『すごいんだ、おめでとう』って思うだけで、すごい嬉しいとかぶっちゃけない。日本人に観てほしい。日本人っていうか、日本語がわかる人に観てほしい」
#ボクらの時代
— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) December 17, 2022
silentは、物静かで控えめでアクロバットじゃなくて、私の好みの脚本じゃないんだけど、今日のインタビューを見て脚本家の人がサイレントのイメージ通りの人で、ちょっと面白かった。
新人脚本家だから、この人が次作品に何を書くのか気になる。 pic.twitter.com/k1SsDMNw2O
この話題にネットでは
「見てたけど褒められてる間ずっとブスッとしてて何か独特な人だな〜と思ってたら本当に独特だった」
「日本語が好きっていうのは分かったけど、それとイコールで、海外ドラマがハマらないとか翻訳が残念とか語ってしまったから誤解を招いたんじゃないかな」
「ボクらの時代を見ました。生方美久さん、若いし新人なのに堂々としていて良いんだけど、敵を作りやすい人なんじゃないかなと思うので心配。 日本語が好き。と言うのは良いけど外国で放送されても嬉しくない、日本語のわかる人に観てほしい。とか言っちゃってる」
「そもそも聴者と難聴者(日本語と手話)のコミュニケーションを書いているのではないの?? ボクらの時代見なければ良かったな。なんか萎えた」
「脚本家の生方美久さんには失望した なんでわざわざ壁を作るような発言をあの場でするのよ 思想がそうなのかもしれないけど自分の発言がどういう影響を及ぼすのか考えられない職業じゃないと思うけど?」
「生方美久さんの発言が叩かれてるけど、別に日本人以外に見るなとは言ってないし、日本語がわかる人だと伝わるギミックを仕込んでるから(特に)日本人に見てもらえたら嬉しいって言ってるだけでは?と…。特段おかしなことは言ってないと思う」
「生方美久さんの感覚なんとなく伝わるけどなあ。海外の作品を観ていても感じる吹替と俳優さん本人のセリフとの言語感覚の相違みたいな。 翻訳ついたらついたで日本語わかる人がみてこのニュアンス使うのかあってなる部分があってほしいのかなって。 全ての作品が世界中のものになる必要ない気がする」
「生方美久さんの言ってたことって、例えば洋画の台詞でbig loveってあったとして日本語字幕では大きな愛にされちゃってるけど、big loveで伝わってほしいんだよみたいなことかなと解釈してた」
「よけいなこといわなきゃいいのに」
「ろう者と聴者のコミュニケーションを書いているのにあんな発言しちゃうのが一番皮肉」
「この脚本家言うほど言葉を綺麗に使ってないけどな。ずっと同じこと繰り返してるだけだし」
「炎上してる意味がわからない。どの言語のドラマでもそりゃその国の人がその言葉で見るほうが本質を理解しやすい、ニュアンスを読み取れるに決まってるよねって思うのだけど」
「気持ちはわからんでも無いけど、脚本家ならもっと言葉を選んでほしい」
「確かに!言葉を大切にしてるって言うなら、伝え方ももっとあるよね」
という声も。