(以下引用)
これだけ朝ドラの脚本家に厳しくなっているのは、期待感の裏返しにほかならない。2010年代にいくつかのヒット作を出したことで、「何をさておき、朝ドラはチェックする」という視聴者層が広がった。
もちろん時計代わりの意味なども含め、「朝や昼の習慣として見続けている」という人も多い。ただ、内容の好き嫌いや質の高低はさておき、とりあえず見ているというスタンスでも、「見て不快な気持ちになりたくない」という思いがあり、怒りの声をあげている。
「脚本が、とか脚本家が、とか毎日言いたいわけじゃない。そもそもいいドラマを見ているとそんなこと視聴者である我々が意識するわけがない」
「こんなにも朝から気分悪くなる朝ドラを根気よく見てるの偉いと思う笑笑」
「もう許せない! いつまで続けるんだこの不快ドラマを! 夕方にやっている過去の朝ドラ再放送をこの枠に当てるか、あさイチを8時からにしてくれ! 私達の貴重な15分を無駄にさせるな!! #ちむどんどん反省会 #ちむどんどんしない #ちむどんどんの早期打ち切りを希望します」
こういう人々に言わせれば、「生活習慣の一部である朝ドラに『嫌なら見るな』は通用しない」ということなのだろう。これだけの批判を受けながらも『ちむどんどん』の視聴率が特別低いわけではないところにも、不満の原因が垣間見える。
さらに「国民の受信料で成り立っている公共放送・NHKの看板番組」という朝ドラの立ち位置も、「口出しせずにはいられない」という意識につながっているのかもしれない。「不満を言いながらも見ざるを得ない」という矛盾が、名指しでの厳しい批判につながっているのではないか。
『ちむどんどん』への批判が激化…なぜ「朝ドラの脚本家」はここまで叩かれるのか? https://t.co/kgnzgNSnca #マネー現代
— マネー現代 (@moneygendai) August 18, 2022
この話題にネットでは
「周りに離脱者ばかりだよ笑笑」
「昔から朝ドラファンでずっと見てたという高齢者が、イヤになるから見たくないって口に出したのは相当だと思ったよ。つまらないとかあのノリが嫌いじゃなくてイヤになるって結構深刻だと思う」
「その割には視聴率が思うほど下がってないのよ」
「朝ドラの脚本家じゃなくて、ちむどんどんがマジでひどすぎる」
「半分青いがトラウマで永野芽郁ちゃんが暫く苦手になってしまった。(今は大丈夫)今の女優さんもそうなりつつある。国民的ヒロイン役を掴んだのに気の毒だ。」
「流し見してたら、いつの間にか新聞社クビになりそうになってたり、そんなのに妊娠か?みたいなラストで軽快な音楽流れててカオスだった」
「BGMはいつも間違っています。遺骨収集のガマに入った時は、なんとお化け屋敷みたいな恐怖系の音楽でしたよ。舐めんてんのかってなるよね」
「BGMがシリアスな場面でやたらと軽快な音楽が流れたり、明るく盛り上がる場面でホラーな音楽が流れたり、あれってどう依頼して選曲してんだろう」
「このドラマって脚本や演出以外もめちゃくちゃなんだよね。BGMもどうでもいいシーンで壮大な曲が流れたり悲しい曲が流れてるけど滑稽なシーンだったり、音楽担当が四人くらいいてひっちゃかめっちゃかで何が伝えたいのかわからない。脚本も酷い上にそれじゃ見てる人はストレスよ」
「主人公が夜道でチンピラに襲われかけた時ギャグ調のBGMかかっててあ~バカにしてるなと思った。女性にとっては一大事で命の危機だけど制作陣は面白ハプニングとして見てるんだろうなと」
「最初の方で見るのやめちゃったけど、ここまで不評な理由が気になってきて逆に観てたらよかったとさえ思う。どんだけ不評なんだよ」
「私は伝説の?純と愛、半青を脱落したから後悔してる笑 だからコレは最後まで見るよ。おかげで朝から気分が悪い」
「ちむどんどん見てないんだけど、あまりにも酷い酷い言われてるから逆に見たくなってきたw」
という声も。