(以下引用)
17歳の篠原との共演は「番組を早く終わりたいと思っていた。嫌でした」と話した。
篠原が「あいさつに行ったときには帰っちゃってね」と語ると、吉田は「僕は君が苦手だった。ちょうど50歳になる頃だったんですよ。当時ね、若い人があの頃大嫌いで。そこに持ってきてKinKi Kidsや篠原ともえとか17歳じゃないですか。
その中でも篠原ともえって人はピーキャーピーキャー、ギャーギャーギャーギャー色々まとわりついて来る人で、もっとも僕が嫌なタイプ。最も苦手とする、もっとも嫌いなタイプの女の子だった。こんな子が毎週来るんだったら、俺は番組降りるってプロデューサーに何度も“辞表”を出した」と語った。
篠原が「そんなうわさは聞いていたんですけど、私は拓郎さんが嫌がっているって聞いた時、照れているんだろうなって思ったんですよ。だから、時間がたてば心を開いてくれると思って」と言うと「本当に嫌だったんだよ」と笑った。
だが、共演するうちに、「篠原ともえさんやKinKi Kidsさんに学ぶことがだんだん芽生えてきて、これこんなこと考えたこともなかったけど、なんか俺、教えられているなとか、ふと思うようになったんです。ある時期から。それからはKinKiと篠原から勉強しようっていう積極的な気持ちが芽生えてきて、そこから素敵ないいおじさんになった。
僕の50歳からの先生は、この3人です。いっぱい学んだ。あんなに嫌っていたからこそ、すごい不思議な出来事で。偶然の出会いだったけど、奇跡が起きたと思っている。なんか君たちに対して、ある種のリスペクトを持っている」
#TOKYOFM ただいまの時間は
— tokyofm_space (@tokyofm_space) June 25, 2022
#篠原ともえ の
「東京プラネタリーカフェ」
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今夜のゲストは #吉田拓郎 さん
\#LOVELOVEあいしてる から25年。
篠原ともえと #KinKiKids とみた星空、
そしてラストアルバム "ah-面白かった" の
星ソングも・・・☆彡#プラカフェ pic.twitter.com/Irby3T3oxD
この話題にネットでは
「いい話😭」
「最初は本当に嫌だったんだね笑 そこからの変遷がいいなあ」
「拓郎さんが途中から優しい感じに変わったのはそういう理由か~」
「素敵な関係性だなぁ」
「なんこれ、いい話やな」
「リアルタイムで見てた世代なので染みるものがある」
「当時私も彼女の賑やかさが苦手で「吉田拓郎、嫌そうだなぁ」と思いながら観ていたクチ(笑) 」
「当時の篠原は本当にやかましかったもんね笑 今で言うフワちゃん?今すごく美人さんでセンス良くて素敵な大人になったよね」
「フワちゃんは下品でタメ口。篠原はうるさいけど下ネタ一切ダメで礼儀正しくはあった」
「フワちゃんだったら本当に降板してたと思う」
「確かにあの番組、初回はなんとも言えない緊張感が漂っていましたね。。。」
「あのとき吉田拓郎50くらいだったのか。そのくらいまで無茶尖ってたよな。。 よくシノラーと絡ませたなと…」
「拓郎さんは若い頃からけっこうヘンコな人というイメージがあったけど、50歳からこんな風に成長できたっていうのは、やっぱすごい人なんやな」
「吉田拓郎と篠原ともえのインタビュー見たけど「大嫌いだったモノや人」が人生を変えるくらいかけがえのない物になる瞬間ってめちゃめちゃいいな」
「降板申し出るほど嫌いだったのに、奇跡とかリスペクトまで感情が動くってすごいね。深~い関係だ」
「良い話だ。おじさんのひとりとして かくありたい」
という声も。