(以下引用)
日本映画界への危機感も口にした。今回のカンヌ映画祭では、パク・チャヌク監督が「DECISION TO LEAVE」(英題)で初の監督賞を受賞と、韓国映画界が主要賞2部門を獲得した。また配信ドラマでも、Netflixの「イカゲーム」が世界的にヒットしている。
是枝監督は韓国映画界から持ち帰るものがあるかと聞かれると「学ぶことも、たくさんありましたし、そのことで日本の映画の、映画だけに限らないかもしれませんが映像産業、映画文化も含めて変えなければいけないところは明快になってきているはずで」と口にした。
その上で「でも、それは監督だけでは出来ないので、日本の映画界全体が危機感を持つべきだと僕は思いますし、多分もう何年かこのままいくと手遅れになるなと個人的には思っていますので」と、日本映画界、映像界に強烈なメッセージを放った。
そして「何かしらのアクションを促し、自分自身は今回のことを、いろいろな勉強と反省を持ち帰って、また日本で撮りながら、またチャンスがあれば海外でいろんな方たちと組んで吸収して持ち帰って、その繰り返しですね」と語った。
「痛烈」なつもりはないんですが、若いスタッフが安心して働ける環境をなるべく早く整備しないと、という趣旨の話です。英語圏はいずれ機会があれば、と。
— 是枝裕和 (@hkoreeda) May 29, 2022
是枝裕和監督「英語圏で撮ってみたい」日本映画界には痛烈発言「何年かこのままいくと手遅れ」|ニフティニュース https://t.co/xwCHB3GWDH
この話題にネットでは
「何年か後でなく今の時点でかなり手遅れ感ある」
「いや、、もう手遅れだから漫画の実写化ばかりしてたのでは。。」
「山崎賢人と橋本環奈頼りのアニメ実写化ばかりでつまんない。既に手遅れです」
「このままいくと?もうすでに終わっとるやろ(笑)」
「この人の映画、子供が入れ替わってるとか、赤ちゃんポストとか、そんなテイストばっかりだな」
「そういうんじゃないと邦画は注目されないし、ハリウッドみたいに大金かけたアクションとかまず無理だからね。だからこの人に限らず、少ない予算で作れる薄暗〜い辛気臭めの作品が多いんでないかな。それもそれですごいけどね」
「元々テレビのドキュメンタリーのディレクターやってた人だから、そういうのが好きなんだと思う」
「映画館で観たい日本の役者さんてそんなにいないよね(´・ω・`)」
「テレビのドラマと同じ面子だし」
「オーディションしろよっていっても納得いかない人選だったら出来レースだとかやらせだって言うし、本当に知らない知名度のない人だったら誰?とか知らなさすぎる、もっといい人いなかったの?とか文句言う人もいるし、どーすりゃいいのって思うこともある」
「だったらなんでカメラを止めるながヒットしたのか。どう考えてもゴリ押しの方がいらない。誰?これの人たちでもいい作品でいい演技であればヒットするよ」
「映画監督って今スキャンダル多いし、違う意味で危機感ありそう」
「是枝さんは、その事の意味も含めて手遅れと言ってそう」
「それだけ国内ではエンターテイメントに対して余裕持って考えられる人が少ないってことなのよ。ゆとりがあるが生活したいんだけど、現実は厳しいんだわ」
「最近YouTubeとかの再生時間に慣れてしまって、映画観に行くこと自体が結構自分の中でハードル高くなってる。しかもこう言った重いテーマはなかなか観る気がしないんだよなあ」
という声も。