(以下引用)
問題視されたのが、【ウェディングソング】として「46歳~」世代が選出した8曲のうち、『関白宣言』が流れた時だった。これに「~25歳」世代として出演した藤田ニコル、乃木坂46メンバー・林瑠奈と弓木奈於から「え!? 嫌、ムリムリ」とブーイングが起きたのだった。
『関白宣言』といえば、1979年にリリースしたさだまさしの代表曲の1つで、各局の昭和の名曲特集などでも使われる定番だ。例外なく『世代別ベストソング』でも、
《俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてもいけない めしは上手く作れ いつもきれいでいろ》
お馴染みの歌詞が流れたのだが、この一見“亭主関白”を押し付けるような歌に令和世代がドン引き。ネット上でも是非をめぐる論争が起き、トレンド入りする勢いに。
(中略)
『世代別ベストソング』では、ニコルら若者世代をさらにドン引きさせた“名曲”も登場。同じく昭和世代が【女性アイドルソング】カテゴリーで選出した『セーラー服を脱がさないで』だ。
《セーラー服を脱がさないで 今はダメよ 我慢なさって セーラー服を脱がさないで 嫌よダメよ こんなところじゃ》
1985年から放送がスタートした、『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)内で歌われていた『おニャン子クラブ』を象徴する歌。秋元康が書いた過激な歌詞に対し、「なんかすごい歌なんですけど…」「あんな若い子にたちにあんな歌…」とショックを隠せないニコルら。
『乃木坂46』『欅坂46』『AKB48』の歌を選出した令和世代にしてみれば、同じプロデューサーが手がけた歌とは思ってもみないだろう。
セーラー服を脱がさないでってほんとやばい歌詞。気持ち悪すぎる。これが流行る昭和… pic.twitter.com/v55z6njZoD
— あゆごん@6y♀2y♀ (@mgay0358) May 6, 2022
セーラー服を脱がさないでは有名だけど「およしになってねTEACHER」とか「おっとCHIKAN!」とかも本当にヤバい歌詞なので。当時こんなのが夕方のお茶の間に流れてたなんて完全に狂ったよな。 pic.twitter.com/ijiyGFRtVQ
— ユカポ (@AdSchaft) May 6, 2022
この話題にネットでは
「それが普通の感覚」
「セーラー服はサビしか知らんかったから、歌詞全部見たらキモすぎて吐き気がした」
「冷静に歌詞を見ると、すごいのいっぱいありますよね・・」
「秋元センセ昔からきもいっすよね」
「昭和生まれだけどドン引きしてた 本当にバカなのかな…って思ってた」
「確かに今聴くと引いちゃう昭和の曲ってあるね。あの頃は何とも思わず聴いていたけども」
「世知辛い世の中になりましたなぁー😫」
「時代の流れとともに価値観は変わるので、こういうことも起きると思うけれど」
「藤田ニコルがずっと「なんかすごい歌なんですけど」「さっきからずっとビックリしてるんですけど」って言ってる横でさまぁ〜ずが「いや懐かしい」「高校生に戻っちゃうよ」って言ってる非対称ぶり」
「関白宣言とセーラー服を同等に語ってほしくない」
「関白宣言はあれやこれや言ってもその後「できる範囲でかまわないから」って言ってるし、最後の方は生涯愛するのはお前だけ!って歌ってるもんね。セーラー服をぬがさないでは一曲丸々ただひたすら気持ち悪い」
「まあいいじゃん。若い子からしたらどっちもありえないんだから笑」
「この歌詞のテイストを女性目線から歌ったのが西野カナのトリセツなんだけどなw」
という声も。