KinKi Kidsの堂本剛さんが4月2日放送のラジオ「堂本剛とFashion & Music Book」で、自身が悩んだパニック障害について語ったとか。
(以下引用)
番組冒頭から「早く答えてあげたいなと思って」と「パニック症」と診断されたという17歳のリスナーからのメッセージを紹介。
剛は「もうちょっと前かな、僕の年齢は」と自身の発症は17歳よりも以前だったことを明かし「当時はこのパニック症という言葉がそんなに主流じゃなかったというか、世の中の人が知っているものではなかったという印象」だとし、「まさしく同じ症状でね。心無いこと言う人たちからのダメージもいっぱい受けました。だから、全然治らなかったです」と振り返った。
それでも「家族とか、そんな中でも助けてくれる人はいたので、そういう人たちの力添えがあって、何とか来られたけれども、(症状は)自分でもどうしていいかわからなかったし、急に来るんです、本当に」と剛。
「それこそ、すごく楽しくライブやっているんです。めちゃくちゃ楽しくやっているんです。でも、(ライブの途中でも)急に襲ってくるんです。急に怖くなるんです。こればっかりはわからない、自分でも」と回顧した。
(中略)
リスナーは抗うつ薬と安定剤を飲んで安定させているとしたが、剛自体は「僕は嫌いだったので、ちょっと長引いたのかもしれない」とも告白。
その経験を踏まえて、薬についても「嫌がる必要性も本当にないと思う。風邪を引いたら風邪薬を飲むのと一緒です。飲んで、少しでも安心するんだったら、飲めばいいと思う。でも、強くなっていくっていうのは、薬に依存しているからやめたほうがいいと。飲んで治療するんであれば、やめるために飲んでほしいなと思う」と助言した。
この話題にネットでは
「こうやって発言してくれるのは有り難いわ。理解が増してほしい」
「ほんま突然来るんだよね」
「頭の中が不安の無限ループになるのよね」
「同世代だけど、あの頃はまだパニック障害なんて知られてなかった時代だから、特に味方になって欲しい大人達に相当酷いこと言われたと思う。私の経験上、そっちのほうがトラウマになってるんじゃないかな」
「すっごく分かる🥺 そして完璧に治ることがないのがこの病気😰」
「この病はなった事がないとどんだけ怖くてつらくて、苦しいか本人しかわからないのでしんどいですね」
「公共交通乗れない、エレベーター乗れない、長いトンネルも駄目、閉鎖空間は全て駄目。30年前のわたしです。ちなみに大学も教室の閉鎖空間が耐えられず中退。しかし何とか自由が効く仕事を見つけ何とかやっております。でも若い頃あまりにも苦しかったので子供はつくりませんでした。でも50にもなると鈍感になるのかな…映画とか公共交通機関とか平気になってきてます。いま絶望してる方々も、なんとか出来ることを見つけられる事を祈っております」
という声も。
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みんなのコメント
名前 : あ 2022/04/05 23:38
薬で騙し騙しやってきてもう18年。完治は諦めた。
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