(以下引用)
姉2人に兄2人。吉田は5人きょうだいの末っ子として福岡に生まれた。
「小さいときの口癖は『お父さんにはお母さんが、お姉ちゃんには下のお姉ちゃんが、上のお兄ちゃんには下のお兄ちゃんがいるでしょ。ほらね、私だけ一人』でした。そのたびに母が悲しそうな顔して、『母さんがおるよ』と言ってくれたけれど、私は頑なに、『ほらね』って。5人もいるのに孤独だったんです」
(中略)
母を語る吉田の言葉には愛が溢れている。しかし、常に折り合いが良かったとは言えない。
「私が父親っ子だったから嫉妬もあったのかもしれないし、上の子のほうが優秀で母によくしていたのもあるかもしれない。きょうだいと比べると、私はあまり母に思われていないのかなと、感じることが時々ありました。5人もいれば、親の愛情に偏りは出る。やっぱり、言っちゃ悪いけど『こっちのほうがかわいい』みたいなことは、母にもあったんじゃないかな。当時はね、それを認めるのがしんどかったけど」
親子にも相性があるのは事実だ。しかし、思春期にそれを理解し、咀嚼できる者などほとんどいない。
母からの愛情が乏しかったという記憶は、大人になってもなかなか消えなかった。きょうだいに対する劣等感も同様だ。
「いまだにありますね。もちろん、この仕事を喜んではくれています。けれど、家族のことにおいては、私はいつまでたっても最後の5番目で、ほとんど打席が回ってこない。そういう劣等感はあります」
「5人兄弟だと、親の愛情に偏りは出る。当時は認めるのがしんどかったけど」吉田羊が語る、家族という“コンプレックス”
— 文春オンライン (@bunshun_online) March 29, 2022
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この話題にネットでは
「うわあ、ツラい・・・わかる😢」
「三人姉妹の真ん中だから気持ちすごくよくわかる」
「2人兄弟でも著しい差別があったよ。「あんたはお兄ちゃんだから(我慢しろ)」って何回言われた事か…」
「それを公の場で語られるとそのつもりは無いかもしれない家族は辛いだろうな」
「随分と自分勝手な解釈だな。 いい歳したオバサンが今もそういう考え方してるなんて驚くわ」
「もう40とか過ぎてるよね??今更そんなことを公に言う人なんだとビックリ」
「長年子供にそういう風に感じさせてしまってるって事は、やっぱり親の接し方に何かしら問題があったんだと思うよ。でもそういう親ってそんなつもりはないって言うんだよね」
「子ども3人以上居る人って凄いよね。それぞれの特徴(長所・短所)、子どものスケジュール管理しっかりできるんだろうな」
「3人以上になるとそれぞれの子育てをある程度手抜かないと回らないと思う」
「私自身が三人兄弟だけど、母親めっちゃ適当な子育てだよ。子供が大好きとかそういうわけでもないし。なんでお母さんこんなに毎日理不尽な事で八つ当たりみたいに怒ってきて(今思い出しても理不尽な理由で怒られてたなと思う)、子供に対して暴言吐いたりしてるのに三人も産んだんだろって子供ながらに疑問だった。子供が多い=子供好きではないよ」
「子供が多い=子供好きではない。とても共感。」
「末っ子って可愛がられるイメージだったけど違うのか」
「歳がはなれて最後にできた末っ子とか、待望の女の子だと可愛がられてるイメージある。でもそうじゃない場合って忙しすぎてほったらかしとまではいかなくても、手を抜かれてること多くない?子供の頃の写真とか少なかったりする」
「私は末っ子だけどほったらかしだったから全部自分で決めて事後報告だったけど、自分の子供の末っ子は可愛くて可愛くてほったらかしには出来ない。そう思うと母はなぜ私をあんなにほったらかしだったのか悲しくはなる」
「これは本人の性格によるとしか…私は三姉妹の末っ子だけど、写真が少ないのも気にならないし子育てに飽きたのかほっとかれ気味だったけど、むしろ口煩く言われなくて有難かった✌️」
「ガキみたいなこと言ってんなと思うけど大人になっても引きずってる人案外多いのかな」
「むしろ大人になって色んなこと経験してから気づく。本当にじわじわ毒が回るみたいに時間が経って辛くなることがあるんだよ」
という声も。