(以下引用)
映画の舞台は、黒人への差別が激しかった1962年の米ボルティモア。ダンスが大好きな白人のヒロインが、テレビのダンス番組での黒人差別に抗議し、黒人の友人たちと一緒に踊ることができる番組を作る物語です。息子が大人になってこの映画を見たとき、人種差別や偏見について考えてほしいと思って名付けました。
(中略)
今、子どもには、いろんな家族が描かれている絵本を読み聞かせています。たとえばお父さんが2人いる家族とか、シングルマザーの家族とか、いろんな背景の家族を描いた絵本です。ママとパパがいて、子どもがいてということだけが普通ではない、いろんな形があってもいいよね、ということを知ってもらいたいからです。
差別や偏見をなくす方法は、互いを知る、関わる、交わることだと思っています。大人になればなるほど頭が固くなるから、早い時期から学ぶことが大事だと思います。
もし、将来子どもが間違って差別や偏見による行動をとってしまったら? 正直チャンスだと思います。なぜそう考えたのか理由を尋ね、知らない部分があるのじゃないかな、とか、勝手に決めつけているのではないかと、しっかり向き合って話をするきっかけになります。ここは当たっているけど、みんながみんなそうなのかな、という問いかけもできます。
誤解を恐れずに言えば、心から差別しないためには、差別をしてしまい失敗した経験も必要だと思います。向き合って話すことが大事で、叱ってその場限りの反省の言葉を引き出すだけでは意味はないのではないでしょうか。
⚡️ryuchellさん、息子の名の由来は「人種差別考えてほしくて」
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) March 3, 2022
タレントのryuchellさんは、3歳になる息子に、黒人差別を題材にした映画の登場人物の名前をつけました。人種差別や偏見について考えてほしいとの願いからだそうです。考えるようになった理由を聞きました。
https://t.co/8uB1W1YOQ7
この話題にネットでは
「うーん、子供の名前に自分の主義主張を反映させるのはどうなんだろ」
「ryuchellさんって誰かと思えばりゅうちぇるか。親は子の名前に願いを託しても主張は託しちゃだめでしょ」
「親は「こう育って欲しい」って子どもに名付けるんだから人種差別について考えて欲しいって理由で名前つけるのもええやろ」
「賛否あると思うけど、でも、子どもの名前って子ども本人に希望を聞けない以上、親の思想・感情・願望その他いろいろなものが反映されるのは当たり前じゃない?」
「何て名前だっけ?」
「ヘアスプレー「リンク」だっけ。リンクって聞いたら、大半の人はゼルダの方になりそうだけど💦」
「ヘアスプレーは好きな映画のうちのひとつだけど、他の人も言ってた様に「自分の主張は自分でしろ」だし、ヘアスプレー知らない人からしたら単なるキラキラネームなんだよね…_(:3 」∠)_」
「息子のことを考えて、ではなく自分の願いを託しての名前にしたのが、まるで自分が習いたかったピアノや行きたかった就職先を子供に強要させる毒親みたいな怖さある」
「子供の名前なんて、「こうなってほしい」って言う親の主張以外何でもなかろう?と、思うので批判されてる理由がいまいちわからないんだが…むしろ意味のある名前いいじゃんね」
「由来ってなんか色々背負わせられてる感じするよね」
「なんも意味もなく付けられた名前よりryuchellの名前の付け方は素敵だと思ったけどな」
「ryuchellさんのお子さんの名付けに対して「子供の名前は親の主張の場ではない」とか「押し付け」とか言ってる人いるけど、じゃあ子供の名前なんて番号でいいじゃんって話にならない?親が子に美しくあってほしいから名前に「美」を入れたり、朗らかであってほしいから「朗」を入れたりするんじゃないの」
「スマイルプリキュアにこんな名言がある 「名前は私達が親にもらう最初の愛情なんですね」 親子の愛は人それぞれ 愛情を持って名付けられたならそれでヨシ」
「最初のアホキャラみたいなのが好きだったなー」
「おバカタレントってなんで旬過ぎると社会派気取り出すんだろ」
という声も。