(以下引用)
① 苦しくなる人に無理に合わせない
人間関係をうまくやっていくためには「距離感」が大切だと思います。距離感をとるというのは、「無理なことは無理」と相手に伝えていく勇気のことです。一緒にいて、苦しくなる人に無理に合わせようとしないこと。(中略)
②感情が高まったときに「正義感」を出しすぎない
私の人生で「これ、やらなきゃよかった」と思うのは、自分の感情が高まったまま、相手に正義感を振りかざしてしまったときです。自分の想いが強くなりすぎて、勢いで言ってしまうことがあるのだけど、一生懸命説き伏せれば相手が動いてくれるものでもないのよね。感情の高まりのままで伝えると、逆に相手が不愉快になることが大半です。だから、自分の感情の高まりを一旦フラットにする作業が必要。(中略)
③「ひと言の手間」を面倒くさがらない
ひと言足りないことで起きる心労ってたくさんあると思います。「ごめんなさい」「ありがとう」もそうですね。あのとき、あの言葉さえ言っておけばよかったということはないかしら。(中略)それと基本的に、相手を信用しすぎてはいけません。誰だって間違いはあると思っておくことが重要です。
④「本当の自分」を失わない
20代の頃に、今の自分の生き方でいいのかなと感じるようになりました。自分の生き方をカミングアウトすることができず、無理して生きてきたこれまでの私の人間関係は幻だったからです。だからそれに気づいてから、私は少しずつ、「本当の自分」を見てもらいたいなと思うようになりました。自分らしく歩んだ結果、別れていく人間関係は、遅かれ早かれ崩れていくもの。(中略)
⑤「苦しい顔」はなるべく出さない
人は苦しいことがあると、苦しいというシワが刻まれていきます。そうして苦しい顔になると、まるで運の神様が「これは大変だ」と思って逃げていくように、運が寄ってこなくなると思うのです。だけど、苦しいときも表情を楽にして笑顔でいると、運の神様が錯覚して降りてきてくれると思っています。
人間関係に悩み、さまざまな苦労を重ねたからこそ語れるメッセージ。IKKOさんがこれまでの人生で人間関係をラクにするために「やめた」5つのこととは?https://t.co/MdjLMXC6Ig
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) December 25, 2021
この話題にネットでは
「もうなんか全部その通りだと思う」
「①と②よくわかる」
「良いこと言いますね。 勉強になります」
「距離感は難しくても置くことによっていい関係を築けたりするし、その調整を意識できるようになるのは本当に大事」
「自分もある程度の年齢になってから、自分の人生にいてもいなくても変わらないような相手と友達のフリするのはやめました。本当に時間(人生)の無駄だと思うので…」
「②感情が高まったときに「正義感」を出しすぎない これ、まじで大事」
「誰かに何かを伝えたいときほど「余白」は大事だなと思う。感情でモノを言うのはほんとにデメリットしかない・・・」
「「感情が高まったときに「正義感」を出しすぎない」これほんとだなあ・・・。でも高まった時に冷静になれない、難しい」
「私も感情移入してしまうタイプだからこれで結構失敗したかも。相手はそこまでの回答や意見を求めてなかったり、誤解させてしまったり」
「正義感て怖いよね。暴走しちゃう。よく考えたらスルーした方がいいことまで押し切りそうになる。それで何度も怪我してきたように思う。感情をフラットにするってのは参考になります」
「少し遠いのが一番いい」
「人間関係の距離感って、本当に重要だと思う。合わない人に近過ぎると、本来の自分が発揮できないことが多々あります」
「よくわかる。上っ面だけの仲良しは続かない」
「何となく言ってる事が美輪明宏さんみたいねw」
「わかってはいるけれどできないことばかり…」
「職場での人間関係にも役立ちそう。この記事だけでも、うんうんそうそう、と共感できた」
「どストレートに全て刺さった... そうだよ、そうなんだよ」
「人に期待しないのが1番」
という声も。