(以下引用)
海老蔵さんは現在10歳の娘さんと8歳の息子さんの子育てをされていますが、自分が父親になるときに不安はなかったんですか?
海老蔵さん:不安ですか…そういう悩み、私は小学生のときに卒業してしまいましたよ。私は8歳のときから、自分に子どもができたらどういう教育をして、どういうふうに過ごさせて、どんな時間を共有するか考えてました。10歳ではある程度の方向性まで決まってましたね。
福田:10歳で方向性が…
(中略)
海老蔵さん:かなりスパルタに育てられました。ただ、合理的ではないなとは思っていたんですよね。「それは本当に必要なのか?」「もう少しうまく学ぶことはできないのか?」ということをずっと考えていました。
自分が親になったときには、必要最低限のやらなきゃいけないことを明確にして、最短で大きく成長をできるルートを用意してあげたいなと。つまり「いつか親になるのが不安…」と言うよりも、今のうちにいくらでもシミュレーションをしておけばいいんですよ。なんでそのときになるまで待ってるんですか?
(中略)
福田:海老蔵さんの育児論をもう少し深堀りさせていただきたく…実際に子育てをしているとき、「これだけは大切にしている」ということはありますか?
海老蔵さん:すべてです。「これだけは」なんて考えている時点で全然ダメ。生き方・考え方・勉強・人との向き合い方…そのすべてを子どもには伝えないといけないと思いますよ。
福田:すべて…そこまで気を張っちゃうとまったく気を抜けないというか…正直きつくないですか?
海老蔵さん:それは子どものことをまったく考えてない発言ですね。子どもは親のすべての行動を見ているんですよ。不機嫌なときのちょっとした一言や、焦っている姿勢とか。自分が気づいていないところでよからぬ影響を与えたり、信頼を失わせてしまったりしますから。毎秒背中を見られているつもりで生きる。それを当たり前と思わなくちゃ。
福田:では、海老蔵さんはずっとそれを意識できていると。
海老蔵さん:当然ですよ。
「子どもは親のすべての行動を見ているんですよ。
— 新R25編集部 (@shin_R25) December 8, 2021
毎秒背中を見られているつもりで生きる。それを当たり前と思わなくちゃ」
R25世代のなかには、これから親になる人も多くいるはず。
市川海老蔵さんに、僕らが心に留めておくべき「親の心構え」を聞きました。@EBIZO_DES https://t.co/ZVbRxFrLny
この話題にネットでは
「海老蔵さんの意見にすごく共感できる。同じ想いをもって子育てしてるけど、なかなか上手くいかないこと多し😅 親が子に影響を与える時間って実はあまりないんだよね」
「むちゃくちゃ考えさせられるわ〜 子どもの前でスマホばっかいじってないで子どものこともっと見よ」
「記事読んだら子育て論が理想論でなく有言実行してて恐れ入りました。子育てはマジで大変なのよ。何かと話題にされるけど片親で芸能継承しながら子育てしてるってだけでもすごいこと」
「女子供捨てておいてそれはないやろ笑」
「海老蔵に捨てられた女性と子供はどうなったの。妹や弟はキラキラした舞台に立ってみんなに愛されてるのに、自分にはそれがないと知っている子の気持ちはいかほどか」
「海老蔵に相談するの違うだろ。 8才で父親になる覚悟ができてた、とか、親の経済状況で子供の基準が決まるとか、これが理想の父親?」
「8歳の時に父親になる覚悟ができてた?!この人、何を言ってるんだろう?ちょっと理解できない」
「若い子相手にドヤっ」
「こういう持ち上げインタビューって増長を生んで罪深いなあと思う。ツッコミとか否定が一切ないから自分に酔い放題、語り放題」
「芸事の家庭に生まれた苦労はあっただろうが、一般人が当たり前にする苦労はしてないでしょ。若い頃から西麻布で飲み歩いて客に絡んだり、自分の年収をひけらかしてイキってた人に父親像を語られてもね。何にも響かないのが正直なところ」
「かなり上から目線の海老蔵らしいインタビューで笑ってしまった」
という声も。